シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

北本:アメンボ、ヤマトシジミ、ハエトリグモなど

2020-09-15 | 主に野鳥や昆虫

8月30日(日)、北本自然観察公園へ行ったときの(植物以外の)生き物たち。

アメンボの脚、水底の影と水面のへこみ
アメンボの足先には細かい毛がびっしりと生えている。アメンボはこの細かい毛で水をはじくことにより、水面に浮くことができるという。

かろうじてピントが合っているので、本体をトリミングする。細い毛までは分からないが、脚の周りの水面がへこんでいる。これにより太陽光線が屈折して大きい影ができる・・・。



●キンミズヒキにカップルのヤマトシジミ

黄色い花を多数つけるキンミズヒキを別の日記用に記録しようと思った。

すると、ヤマトシジミが上下で止まっていた。下の方は逆さまに。



ハエトリグモがじ~っとしてくれた

動きの早いハエトリグモを見つけた。葉の裏に回ったので、そ~っと裏返すと動かずにじ~っとしている。これはチャンスと片手で撮ったもの。

ハエトリグモの仲間は、よく見ると面白い顔つきをしている。4つの眼が正面を向いて並ぶが、中央の2つが大きく視覚も優れているそうだ。おかげで網を張らなくても、エサを見て飛びつくことができるという。



●こんなところにエントツドロバチ(?)の巣

ロープを張るためのコンクリートだと思う。樹と間違えてセミの幼虫が登ったのかと見ていたら、上部のロープを入れる穴に何かある。

何かの巣のようだ。ドロバチの仲間かと思い、帰宅してから検索してみる。すると「巣は煙突状で、入り口は下向き」という、その名もエントツドロバチというのがいるようだ。



バッタが足に飛んできて睨まれた

木道沿いの草本の繁みを見ていたら、バッタが飛んできて膝上に止まった。緑色っぽいズボンのせいか。画を見ていると何だか睨まれていようだ。



●雑木林の園路でヒグラシがバタバタ

何かがバタバタ動いていた。止まった時に見るとヒグラシだった。飛び上がらないのは、そろそろ終わりが近づいているのかも知れない。お疲れさま。



●仲良し(?)のセミの幼虫(抜け殻)/ ●安定のアマガエル



同日の植物のことは、いつものように別の日記で徐々にとりあげる。ちなみに、今回は「ツクツクボウシダケ」という冬虫夏草の一種を見ることができた。

 

コメント (6)
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