シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

急遽『鬼怒川温泉』へ(2)8月15日

2020-09-10 | お出かけ

(前回のつづき。一泊二日の二日目の記録)
8月15日(土)、チェックアウトで混むのを避けるため、朝7時に清算してから朝食へ。午前8時半頃に出発したときは、鍵を返すだけ。
スマホで土産物屋を検索すると「鬼怒川温泉駅」前に幾つかあったので、ついでに駅前の駐車場も検索して向かう。(なお、車をとめたのは有料駐車場だったが、あとでお店で聞いたら無料の専用駐車場があるという。また行く機会があったら利用しよう。)

駅前広場に転車台(機関車などの向きを変えるための設備で、車両の向きが決まっているSLには欠かせないもの)があった。好きな人は見に来るのだろう。


その近くには鬼怒川温泉のシンボルキャラクター「鬼怒太」の像。鬼怒川温泉には8体の鬼の像があるという。内1体は前日見た「鬼怒子」。


土産物屋の一角にご当地ドリンク「レモン牛乳(関東・栃木レモン)」のコーナーがあった。飲物だけではなく、クッキーやタルトクッキー、クレープクッキー、クランチチョコ、プチケーキ、キャンデー等々・・・推してるね~。


あさや直営店「おみやげ処 すみ屋」で地元のお菓子、バウムクーヘン専門店「はちや」でバウムクーヘンなどを購入。


店の方に、帰路にちょっと立ち寄れる観光地を聞き『鬼怒楯岩大吊橋』に向かう。

日光市観光協会のWebによると~鬼怒川温泉街の南部と名勝「楯岩」にかかる、全長約140メートルの歩道専用吊橋。高さ37mの橋上からは、大岩を縫うように流れる鬼怒川の急流や緑豊かな山々を眺めることができます。吊橋の上流にそそり立つ「楯岩」は、戦いのときに使用する楯に似ていることから名づけられ、その高さは70mを越えます。楯岩の頂上には展望台が整備されており、眼下には鬼怒川の清流と温泉街、遠くに鶏頂山をはじめとする高原山系の美しい山並みという大パノラマが満喫できます。

吊り橋の景観。立派な吊り橋だ。でもけっこう揺れる・・・。


橋の中頃に来た時、ちょうどライン下りの舟が上流から下流に。


橋を渡った所にも鬼がいた。名は「楯鬼(たてき)」。今回、3体目の鬼の像だ。


案内板で「楯岩展望台」があるとにあり、せっかくなので行ってみることにした。最初の階段を上って振り返る。


舗装された坂道をのぼると「楯岩トンネル」という手彫りのトンネルがあった。大変なことだ。


トンネルを抜けるとすぐに広い場所になり、着いた?と思ったら、展望台は岩山(楯岩)にかけられた急な階段の上。


この階段は辛かった~。そして、得られる展望。先ほどの吊り橋が遠い。

上流側は、鬼怒川温泉駅周辺の街並みのようだ。

展望台には「縁結びの鐘」があった。また、階段下には「楯岩鬼怒姫神社」があり、古来より縁結び・子宝・長寿などのご利益があると云われている。さらに大吊橋は「縁結びの橋」と呼ばれているそうで、カップルには何かと・・・。

午前11時過ぎに駐車場に戻り、汗で濡れたTシャツを着替えてから出発。あとは真っ直ぐ帰るだけだ。


遅めのランチをとるため東北自動車道の羽生PAに寄る。我が家からは半端な(?)距離にあるので、これまで立ち寄ったことはないが、何年か前に小説『鬼平犯科帳』の世界観をモチーフにした「鬼平江戸処」というのができていた。江戸時代の日本橋大通りをイメージした町並みや本染めののれんなどがあり、中には食事処や売店があった。けっこう混んでいて、今回の旅程で一番“密”だった。


午後2時過ぎには帰宅。早めに帰ったし、慌ただしくない旅程だったので、気分もゆったり。

 

コメント (6)
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