シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

和室:ふすま・障子など張り替え

2020-09-04 | 我が家~モノ・作業

1階に6畳の和室があるのだが、和室というのは建具が多い。我が家の和室には、外向きには掃き出し窓の障子(2枚)、腰窓の障子(2枚)、押し入れのふすま戸:本ふすま(2枚)、半間の観音開き:板ふすま(2枚)、洋室との間仕切りの板戸:板ふすま(2枚)、開き戸(1枚)などがある(計11枚)。

家を購入して21年半(たぶん)経つ。掃き出し窓の障子は、何年も前に一度だけ自分で張り替えた。しかし、他は購入時のままで、経年による汚れ(染み・黄ばみ)が出現している。そりゃそうなる。
今年の5月のGWに何とかしようと思ったけど、エアコンの室外機カバー作りに日数がかかり手がまわらなかった。そこで、この夏の連休に再度挑もうと思っていた。

ふすまの張り替えは経験がないので、方法を調べてみるよ、簡単そうだけど手間がかかりそうに思えた。枚数は多いし、本ふすまは裏面もある。どうせなら障子も替えたい。となれば相当日数がかかるだろうし、間違いなく腰が痛くなりそうだ。それに、何かと暑い・・・。
DIYは嫌いではないけど、諸々考えた結果、業者に依頼しようと思った。その備忘録。

 

Webでふすま紙の張り替えを検索すると、価格はけっこう安く表示されている業者がいくつかあった。材料を自分で買うのとそれほど変わらないのでは?なんて思うような価格だ。となれば、まずは見積り依頼だ。

7月19日(日)、廉価な業者のなかから、全国展開している関西のW社に電話連絡する。提携している業者から連絡するといういうので、1時間ほど待つ。現地見積りをすることになり、日程調整。

7月23日(祝)、W社経由の業者は千葉県から来たという。県内ではなかった。早速、サイズなどを測る。我が家の建具は、一般的なサイズよりも高さがあり(丈長)2メートル弱。まずは、ホームページに載せていた価格と比較するため、一番廉価なふすま紙を使用した場合でいくらになるのか聞いてみると・・・、サラッと2倍以上の価格を言う。はぁ~!?十数センチ違うだけで何故倍以上になるのかを聞くと、口下手な感じの担当者からは、納得のいく理由が聞けなかった。仕方ないので、お引き取り頂いた。

翌日から、引き続きWebで調べて、電話をする。今度は建具の高さも伝えておおよその価格を聞くようにした。10件以上は確認したかな。
全国展開している所の中には、ショッピングサイトをいくつも設けている会社もある。知らずに電話していたら、最初のW社を紹介した電話担当だったので、結局同じところにつながるのかと嫌になった。そっち方面の住所は避けた。

価格については、サイズが少し大きくなっただけで、やはりかなり変わるということは認識した。紙代が大きく違うようだ。また、一般的なサイズでの業者ごとの価格差よりも、縦長の価格差は少なく感じた。

ということもあり、同じような価格なら(多少高くとも)、県外の業者よりも地元の(市内の)業者に依頼した方が何かと良いだろうと思い、地元の建具屋さんに連絡した。

7月31日(金)、地元の建具屋さんに来てもらい、見積もってもらった。ふすま・障子のサイズによってそれぞれ価格は違うが、11枚で計約3万8千円(税込)。良心的だった。お盆までは予約で忙しく、引き取りはお盆明け以降になるというが、支障はない。なお、ふすまの柄(目立たない花柄)は妻が選んだ。

8月22日(土)午前8時すぎ。建具達は丁寧に外され運ばれていった。
和室の隣の洋室を寝室にしているので、間仕切りがなくなり和室と廊下の開き戸がないのはエアコン的に困る。そこで和室の開き戸には押し入れに眠っていた封筒型シェラフを吊るすと、サイズはピッタリだった。

8月29日(土)午前8時半。建具達がピカピカになって運ばれてきた。経年による傾きも調整してもらってキレイに収まった。

押し入れのビフォーアフター。


室内全体が明るくなった。替えて良かった。

あと畳もお疲れなのだが、和室にベッドを移動して寝室にする予定なので、畳はそのままにしておく。ただ、エアコンが・・・続く。

 

コメント (2)
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