シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

丸山公園:かいぼり後、ヤマカガシ、モズなど

2020-06-20 | 自然・環境とか

(1か月以上前のことだが、とりあげるのを忘れていた。)
5月17日(日)三ツ又沼ビオトープに行ったので、上尾市の「丸山公園」にも立ち寄ることにした。公園の駐車場は閉鎖中なので、荒川の堤にある駐車場にとめる。

3月15日に行ったときは、大池は天日干し中だった。さて、今回は・・・水入ってたー。満々だ。以前は見えなかった水中・池の底が見える。
中の島にかかる橋のたもとから、北側の様子。青空を映してキレイに見える。


南側の岸には一部で浅瀬が造られていた。これで完成なのか?もっと多くの浅瀬を造るものと思っていたけど・・・。浅瀬には小魚が多数泳いでいた。


上尾市のWebサイトで情報を探すと~大池の池底の泥を乾かすために、約3か月にわたって天日干しを行ったが、4月7日より大池に水を入れ始めました。17日には池の水が満水になった~ようだ。ちょうど1か月経ったわけだ。

 

水面にアメンボがスイスイ・・・でもないのがいた。これから交尾しようしている(?)のかな。画をみて分かったけど、下のは食事中のようだ。


こちらは、クロイトトンボ(もしくはその仲間)。ちょっとボケた。

 


池の岸、土留の杭の間際で上の画を撮っていた・・・その時、足元でガサっと音がしたので下を見ると、開いた両足の間からヤマカガシが前に出て杭に寄って立ち上がっている。これにはちょっと驚いた。


しばらく見ていたら、杭を上るのは諦めて左の方に舵をきった。おー偶然にも草はヘビイチゴ。


ヤマカガシはカエルを主な食料とするため、日本の農業、特に水田の発達と共にヒキガエルや他のカエルの繁殖地が増加していき、それに伴ってヤマカガシも増えたが、水田の減少→カエルの減少と共に減少しているようだ。また、私が子供の頃は、シマヘビやアオダイショウと同じで無毒と言われていたが、いつの頃からか有毒となった。

ちなみに、ヒキガエルは大きいのでヤマカガシが捕食するには無理があるように思えるが、十年前、国営武蔵丘陵森林公園で実際にその場面を見た

 

樹の上で鳴いている野鳥がいた。あまり聞いたことのない鳴き声だ。枝葉の間から姿が見えた。


一生懸命鳴いていたが、呼応する相手はいなかった。
後で調べてみたら、この野鳥はモズ雄のようだ。


モズは肉食系で、嘴はするどく曲がり、尖っている。さらに、上嘴の先は3つに割れて突き刺しやすいようになっている(?)。

 

浅い小川では、大きな鯉が群れて泳いでいた。

 

 

コメント (8)
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