シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

鮫洲駅/鮫洲八幡神社

2020-06-13 | お出かけ

社用で東京運輸支局に行くことになった時のこと。
これまで関わる事のないお役所だったので所在地も知らなかった。調べてみると、品川区東大井1丁目・・・どこ?アクセスを見ると、京浜急行鮫洲駅下車、徒歩7分。・・・鮫洲!?鮫洲といえば、今を去ること40数年前、当時自動車教習所に通っていたので、試験を受けに運転免許試験場に行った・・・その鮫洲ではないか。しかも、支局は試験場の近くだ。とは言っても、まったく覚えていない。どんな所だったかな~と思いながら、5月29日(金)に出かけた。

JR品川駅で京浜急行に乗り換えるのだが、京浜急行(を含む私鉄)は滅多に乗らないので勝手が分からない。ホームは利用する電車によって色分けで並ぶようになっていた。駅員に聞いて普通車の色(黒)の所の並ぶ。並ぶといっても誰も並んでないので私が先頭。しばらくして電車が来た。4両だ。通勤の高崎線は15両なので、ちょっと驚く。品川駅から4つめが鮫洲駅。
やはり、まったく覚えてないが、せっかくなのでスマホで記録。

鮫洲駅(東口)
駅を出て左側からの様子。なるほど・・・。目の前は月極駐車場だ。


右側からの様子。悩んだが、この狭い通路しかないので進む。すぐに左折する。


東口は住宅地の中の駅で、試験場の方まで行くと大きいビルがあった。駅前は40数年前も同じような感じだったかもしれない。ただ、今は高架だけど、当時は地平だろうから風景は違うだろうな。

社用はサクッと済んだ。駅に戻る間際、右に曲がると駅だが、左側に神社があったので歩道を入ってみると、そこは『鮫洲 八幡神社』だった。

 

鮫洲 八幡神社
~かつての御林漁師町の鎮守。御林漁師町は江戸時代、隣の品川浦とともに江戸城に鮮魚を納める「御菜肴八ヶ浦:おさいさかなはちかうら」の一つとして発展しました。~しながわ観光協会

創立の年代はさだかではないが、寛文8年(1668年)の書上帳に記載されているそうだ。↓神楽殿を背に社殿を見る。


社殿を正面から。(現在の社殿は昭和47年(1972年)に造営されたもの)


社殿を正面にして左側の様子。小さい鳥居の先には四角い池があり、境内末社の「厳島神社(通称:弁天社)」と「漁呉玉(なごたま)神社(通称:水神社)がある。


漁呉玉神社のご祭神は綿津見神で海の神様のようだ。漁師町としての信仰の歴史を伝えている。

記念碑が建てられていて「平林九兵衛翁遺徳碑」とある。明治25年(1892年)に、衆議院議員に当選。政治家として活躍する一方、資財を投げ打って地元の発展にも尽力したという。

社殿を正面に右側には「稲荷神社(通称:出生稲荷社)」。トウカエデ立派。

 

そんな、ちょっと寄り道記録。

 

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする