シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

水上太陽光発電所/水鳥

2015-12-16 | お出かけ

(前回からの続き)古い乾燥機を持ち込む指定引取場所の位置をGoogleのマップで確認していると、北側に調整池があり何故か池の中に四角い島がある(ように見える)。
これは、ひょっとして・・・思い当たることがある。航空写真みたり拡大してみたり、やはり水上太陽光発電ではないか。そこで、乾燥機を渡した後に立ち寄った(12月12日)。

ヒマワリやコスモスにしても、1株なら花としてみるだけだが、広い面積にたくさんあると景色がつくられる。ソーラーパネルもたくさん並ぶと景色で、しかも水上でのパネルは見たことがない。どんな景色なのか見ておこうと思ったわけだ。

車を止め、敷地の東側から南側に歩いていく。(発電所なのでフェンスに囲まれているが、カメラのレンズを網目の間に入れて撮ってみた。)

東側からの眺め。一番長辺を短辺側から見ることになる。架台が無いのでフラットな感じがする。


パネルが弱冠歪んで並んでいるのが水上らしいかな。


東南角から。よく見ると・・・、


南側のフロートの上にはカモさん達が休憩中だった。


水上太陽光発電は、水が枯渇するような所ではダメで、渇水時でも土手にあたったりしないようにしないといけない。もちろん人は近寄ることができない。カモさん達には安全で落ち着く休憩場所なのかもしれない。

↓南側から。この辺りは高い山も高い建物もないので空が広いな~。上も下も空色(水色)だ。(手前の濃い青の部分は建物の影。)

この時季なので水量は少ない方なのだろう。でも、おかげでパネルは眼下で見やすい(?)かな。

この発電所をつくった企業のWebサイトによると、「H25(2年前)の夏に完工した日本初の水上太陽光発電は、工業団地内の調整池に設置されたもの。発電容量約1.2MW。水面上の太陽電池パネルは、温度が上がりにくいので発電量が増加し、またアオコの異常発生を抑え、環境浄化にも寄与する」ようだ。

また、「風速40メートル、水位差9メートルの変動環境に対応した完全浮体構造で、自立運転機能と移動式蓄電池の採用により、災害時・停電時の非常用電源が確保できる」らしい。適地があり、コストが見合うのであれば良いのかもしれない。

それにしても、メンテナンスとか糞害の対応とかどうするのだろう。フロートの上を人が歩くのかな。
アオサギ(?)も多少は発電量に影響するのだろうな~。

 

コメント (4)
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