シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

11月下旬に甲虫

2015-12-12 | 自然・環境とか

北本自然観察公園で樹見散歩していると、朽ちた切り株についたキノコ(カワラタケだった)の上に小さくてオレンジっぽい色をした甲虫がいた。翌週も同じ所にいた。

路上などでカナブンの亡骸を見たのは夏の終わりだが、この日は11月の下旬(21日・29日)だ。気候がおかしいからか?そういうタイプなのか?でも、こんなに小さいのに頑張っているな~と思ったので何者なのか調べてみた。

・名前は『アカハバビロオオキノコムシ』でオオキノコムシ科の甲虫だ。
・体長は7ミリほどで、カワラタケなどのキノコが主食。
・時期は4月~8月との記載はあったが、11月の観察記録も多数ある。

小ささと丸みや色みとでちょっとカワイイ。
この小ささで“大キノコムシ”と付くのはおかしいが、科の代表種の『オオキノコムシ』が30ミリを超える大型なので同科のキノコムシは“オオ”が付くそうだ。そういうものなのか。(変なの)ただ、そのせいかどうか亜科名は「チビオオキノコ亜科」。チビってホントなのか。(やはり、変なの)最新情報でもそうなのかな。

 


気候がおかしいのか?といえば、同日、城山公園の草地で見た『ホトケノザ』。たくさん咲いていた。花期は初春~初夏のようだがどうしたのだろう。あっ真冬でも見たな。


近くには『ナズナ』も咲いていた。春の七草で夏になると枯れるのではなかったのか。冬も経てないのに春と勘違いか。


また、近くで育っていたコレ↓、何者か分からないけどまさかヒマワリじゃないだろうな。

 

コメント (4)
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