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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

グローバリズムに抗するトランプ支持者の結束は強まっている!

2020年12月25日 | アメリカ

新型コロナウイルスの拡大にしても、トランプ支持者の苛立ちにしても、共通しているのはグローバリズムである。世界が狭くなったことで、国境の壁がなくなったことでパンデミックが起き、世界中でトランプに代表されるような孤立主義の傾向が強まっているのである▼それを一時的な現象と考えるべきではないだろう。グローバリズムによって得をするのは一握りの人間であり、多くの国家は内向きになっている。その間隙を突いて覇権を目指そうとしているのが中共である。度重なるトランプによる経済制裁で、瀕死の重傷を負っていたが、ここにきて息を吹き返そうとしている。どこまで大統領選挙に介入したかは明確ではないが、このままバイデンが大統領に就任すれば、胸を撫でおろすのではないだろうか。首の皮一枚でつながったからである▼1月6日にバイデンの大統領を阻止するのは、かなり困難な情勢になってきた。トランプが大統領令を出すか、それとも戒厳令に踏み切らないと無理である。軍事力を行使できるかどうかである。しかし、たとえトランプが断念したとしても、ホワイトハウスが米国をまとめるのは難しくなるだろう。混乱が先送りされるだけでだ。米国の分断は進んでおり、いつの日か激突することは避けられないのである。

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