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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

アンティファやBLMを恐れて不正を批判できぬマスコミや識者!

2020年12月21日 | アメリカ

WILL増刊号のインターネットテレビに、ジャーナリストの門田隆将と産経新聞の古森義久の対談がアップされている。門田が「不正選挙を容認することは民主主義の危機だ」と主張するのに対して、古森は「選挙結果を覆すほどの出来事ではない」と真っ向から対立した▼とくに古森が語った一言が印象に残った。「トランプを支持する人たちの方がルールを守るから(混乱が)起きない」と語ったからだ。トランプが勝ったら内乱になった可能性が高く、バイデンに軍配が上がったから今の程度で済んでいるとの言い方である。古森はいかに詭弁を弄そうとしても、アンティファやBLMの暴力を恐れているのである。トランプが断固とした処置を講じれば、極左が暴動を起こし、アメリカ在住の古森だって狙われかねないからだろう▼永井陽之助は『現代と戦力』において、無差別テロの有効性について論じていた。8名か10名程度のテロリストであれば、新聞も知識人も身の危険を感じずに批判できる。それが数千人になったならば、彼らは「いっせいに沈黙するか、このテロリストを民族解放か革命の戦士とたたえる」と書いた。いかに弁解しようとも、古森は臆病なだけなのである。不正が行われていようとも、立ち向かう勇気がないのである。正統性のない大統領が誕生するのを容認する者たちは、戦わずして極左に屈してしまったのである。

コメント (1)
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