草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

新型コロナのピークであるこの冬を乗り切れば展望が拓ける!

2020年12月13日 | 感染症

新型コロナがなければ、もっと世界は違っていただろう。グローバリズムを批判して支持を集めていたトランプにしても、かつてなくアメリカ経済は順調に推移していたわけだから、再選はほぼ確実だったろう。最初から不正が予想されていた郵便投票にしても、新型コロナを理由にしており、トランプにとっては、予想外の展開になったのである▼冬になったこともあり、我が国でも感染者数が日々記録を更新している。東京では600人を突破した。これにマスコミは異常に反応し、ワイドショーのコメンテーターは、口をそろえてGOTOキャンペーンの中止を主張しており、多くの国民が動揺している。大正7年から9年にかけてのスペイン風邪の時は、日本では2300万人が感染し、38万人が亡くなった。第一波、第二波があり、それぞれピークは4週間であった。警戒しなければならないのが年末年始なのである。これを乗り切れば展望が拓けてくる。もう少しの我慢なのである▼我が国は新型コロナとの闘いを継続しながらも、一日も早く経済を元に戻さなくてはならない。そのどちらもなおざりにはできないのだ。日本丸の舵取りをする菅内閣の責任は重大である。世論調査の結果に一喜一憂することなく、前に前に突き進むしかない。優柔不断であってはならないのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする