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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

選挙で芸能人を担ぐのは与野党ともほどほどにすべきだ!

2019年06月29日 | 選挙

選挙で勝つためには有名である方がいい。元モーニング娘の市井紗耶香を立憲民主党が参議院選挙で担ぐのは、宣伝しなくても名前が知られているからである▼もともと政治家になる気などなかっただろうから、市井紗耶香は仕事として幸福の科学の雑誌の表紙を飾ることになったのだろう。それをネット民が指摘するとは、本人も予想もしていなかったに違いない。今のネット民はそこまでやるのである。その雑誌で市井紗耶香は引き寄せの法則なるものを語っていたが、参議院選挙の出馬会見でも同じようなことを口にしたために、早速、直感人間とのレッテルを貼られる始末である▼仮に当選したとしても、政治家としての能力となると、問題だらけではないだろうか。主義主張がなかったから、金になればホイホイと出かけて行ったわけで、敵味方の色分けが絶対である政治の世界は、彼女の肌には合わないはずだ。どこまで人間を変えられるかだが、商売だと思って、割り切ろうとしているのだろうか。ブームが去った芸能人にとっては、生活の糧を得るには、政治家になるのが手っ取り早いのである▼選挙が人気投票になって、政策など二の次三の次になるのは大衆社会の特徴であるとしても、あまりにも目に余る。与野党とも芸能界から物色するのは、ほどほどにすべきである。そうでなくても政治が劣化しているわけだから、もっと真面目に考えるべきなのである。

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コメント (1)
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