草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

共産党の独裁に素手で立ち向かう香港の民衆は偉大だ!

2019年06月13日 | 国際問題

今香港で起きていることは、全体主義に抗する民衆の反乱であり、私たちは断固支持しなくてはならない。そして、第二の天安門事件にしないためにも、ネットを通じて彼らを支援する輪を広げなくてはならない。香港の人口は700万であり、100万以上の人々が街頭に出たのである▼排除しようとする警察などの暴力に対して、それこそ素手で立ち向かっているのだ。弾圧する側の勢力は、民衆の力に怯えているがゆえに、容赦なく警棒を奮ってくる。しかし、どのような目に遭っているかを、香港の民衆はネットで世界に流している。いくら習近平の中国共産党とはいえ、それを阻止することはできないし、勇気ある人々の姿を抹殺することはできない。もはや中共の崩壊は時間の問題なのである▼フーコーは1982年に10月、ヴァーモンド大学に招かれ、そこでラックス・マーティンのインタビューに答えて、人間の自由の尊さを訴えた。桜井哲夫の『フーコー知と権力』に収録されており、「スターリン主義やレーニン主義を知ったら、マルクスはさぞ憤慨するでしょう」と述べるとともに、「歴史上のある時期に作りあげられたテーマ」は、「いくらでも批判できるし、くつがえせるものなんだよ」というのを示したのだった。民衆を抑圧するだけの中国共産党の独裁は、打倒されなければならないのである。

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コメント (1)
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