草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相の衆参同時選挙回避と消費増税で日本丸は沈没!

2019年06月11日 | 政局

安倍首相は衆参同時選挙を決断せず、消費増税を予定通り行う公算が強まった。参議院選挙も7月4日公示、21日投開票の見方が強まっている▼通り一遍の世論調査を参考にして、参議選単独でも、与党で過半数を獲得できるという目途が強まっているというので、あえて冒険をする勇気がなかったのだろう。一時的に解散風を吹かせることで、政局を有利に展開したかっただけなのである▼政治というのは一寸先闇である。昨日まで順調にいっていても、明日はどうなるか分からないのである。ちょっとしたことで、あっという間に逆風に転じるのである。公明党頼みの自民党の国会議員と、自分たちの既得権益を守ることしか能がない官僚の、その一部の声だけを聞いて決めようとしている安倍首相は、もう引き返せなくなっているのだろう。勝算を度外視するというのは、あまりにも無鉄砲である▼中共は尖閣諸島を実効支配しようと連日領海侵犯を繰り返している。反日国家の韓国と北朝鮮は、我が国を貶めるために必死である。東アジアの安全保障環境が悪化しているにもかかわらず、何もしないで、よいのだろうか。不満足であっても、憲法に自衛隊を明記することすらできないのでは、我が国はお終いである。消費増税によって景気が悪化の一途を辿ることも明らかである。安倍首相は我が国を壊すつもりなのだろうか。

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コメント (1)
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