政策で論争できないものだから、揚げ足取りをして喜んでいる。そんな政治家とマスコミが日本を悪くしているのである。参議院予算委員会での民主党の小西洋之議員の質問などは、まるでクイズ番組の乗りである。「包括的な人権保障を定めた条文」がどこに書かれているかを質して、安倍晋三首相を怒らせた。丸暗記が日本を悪くしたのではなかったか。日教組の嘘を見抜けなかった連中は、暗記力で受験競争を勝ち抜いた組である。自分の頭で考えられないから、偏向教育を受けても、それを鵜呑みにして、社会主義が資本主義よりも進んだ社会体制だ、と思いこんでしまったのである。洗脳されやすい単細胞なのである。極端なことを言えば、何ページの何行に書かれているかまで競うのが、日本の受験教育であった。役人も学者も、オリジナルに乏しいのは、そのせいなのである。知識をひけらかす愚か者に対しては、怒って当然である。お互い条文を確認しながら、そこで論争すべきだろう。人を馬鹿にしたような口ぶりで、他人を攻撃するのは、学歴しでしか勝負できない、優等生の常なのである。民主党はどうして、正々堂々と自民党と対決しないのだろう。自民党以上にTPPに前のめりになったり、北朝鮮、中共、韓国に媚を売って、日本の外交を駄目にしたりで、お騒がせ政権であった。野党になればなったで、今度は安倍首相への嫌がらせなのである。
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