草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の侵略を阻止するためにも日本が強くなるべきだ!

2013年03月12日 | 政局

 日本は国家としての主権を取り戻してはいない。日本とアメリカとの同盟関係だって、片務的な条約からなっている。アメリカがどこまでやってくれるかは疑問である。本当にアメリカは血を流してくれるのだろうか。中共の指導部は、本格的な戦争を日本に仕掛けてくる可能性は否定している。そのことはある反面、小さな戦争を仕掛けてくるということだ。小競り合い程度の武力衝突は、当然予想しておくべきだろう。能天気なことを言っていられる状態ではないのだ。さらに、危惧すべきは、現在の中共には13万人の在留邦人がいることだ。いざ戦争となれば、それらの日本人が迫害されるのは目に見えている。西田昌司や西部邁らは除けば、そこまで危機意識を持っている日本人は、皆無に近い。民主党のお花畑政権を打倒し、安倍政権が誕生したことで、少しは状況は変わってきた。自衛隊員や海上保安庁の職員の士気も、大幅に向上しているのではなかろうか。それ以前は、侵略してくるかも知れない相手と、裏で手を結びかねない政党が政権の座にあったわけだから、混乱してあたりまえだ。しかし、いくら態勢を強化したにせよ、アメリカ頼みが崩れる瞬間が、刻々と迫ってきているのではないか。中共の特殊部隊が尖閣諸島を占拠すれば、それを殲滅する覚悟が、日本にあるかどうかが問われるだろう。さらに、在留邦人13万人が楯に使われた場合でも、国家として領土を死守できるかだ。本当の意味での危機は、いよいよこれからなのである。


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被災者の胸に響いたのは私心なき天皇陛下のお言葉だ!

2013年03月12日 | 思想家

 昨日行われた政府主催の東日本大震災の追悼式で、天皇陛下が「困難に耐えている被災者の姿には、常に心深くうたれ、この人々のことを、これからも常に見守り、この苦しみを、少しでも分かち合っていくことが大切だとの思いを新たにしています」とのお言葉を述べられた。天皇陛下のお言葉によって、どれだけ多くの被災民の心が慰められたかと思うと、涙がこぼれてならなかった。日本に皇室がある限り、日本人同士が助け合う気持ちは、失われることがないのである。それは本居宣長が『直昆霊』で書いている通りである。「天皇の所思看(おもほしめす)御心のまにまに奉仕(つかへまつり)て、己(おの)が私心はつゆなかりき。ひたぶるに大命(おおみこと)かしこみゐやびまつろひて、おほみうつくしみの御蔭にかくろひて、おのもおのも祖神(おやがみ)を斎祭(いつきまつり)つつ」。さらに、大御心にかなうというのは「理(ことわり)の当不(あたりあたらぬ)をもて、思ひはかるべきものにあらず」なのであり、天皇陛下が無私であられるように、私たちもその大御心を手本にすればよいのである。今のような逆境にあっても、国民の多くが、それに怯むことなく立ち向かっているのは、天皇陛下がおられるからだ。しかし、日本人の情の心を見失ったさかしらな者たちは、いつの世にもいるだけに、「天皇尊(すめらみこと)の大御心を心とせずして、己々(おのおの)がさかしらごころを心とする」ことへの警戒心を怠ってはならないのである。


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