草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

東日本大震災から2周年を迎えて 5首

2013年03月11日 | 短歌

かけがえのない人たちをさらいたるあの日の津波阿鼻叫喚ぞ

いくたびか訪れし浜かたちなく呑みこまれしは悪夢なりし

新潟に向かいし国道混み合える原発事故で人々怯え

国民を騙したテレビ新聞がぶち込まれもせずのうのうとせし

幼子をモルモットにし胸を張るそんな医師が安心を説く


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労働者のベースアップよりも政局優先の連合を嗤う!

2013年03月11日 | 政局

 連合を中心とした日本の労働組合は、ダラ幹に支配された組織でしかなく、労働者のことなどは、二の次、三の次なのである。アベノミクスを推進する安倍政権が、企業に大幅な賃上げを求めているが、これ対しての古賀伸明連合会長のコメントが情けない。もじもじして口ごもるのだから、リーダー失格である。昔の総評議長太田薫のように、ここぞとばかり、ラッパを吹けばいいのである。長期にわたって日本がデフレから抜け出せなかった責任は、労働界にもある。連合は自治労や大企業の労働組合が中心のせいもあって、一般の国民よりは所得が高く、自分たちの生活を守ることばかり考えている。しかも、企業別組合の常で、それぞれの企業の損得勘定が先に立ってしまう。本来であれば、自分たちの既得権益を擁護するよりも、雇用の創出を一大スローガンにして、公共投資やワークシェアリングに力を入れるべきであった。それを怠ってきたために、若者の自殺に歯止めがかからないのである。職にありつけない若者よりは、組合費を振り込んでくれる者たちへシフトしてきたからだ。連合が中心となった民主党は、3年3ケ月にわたって政権を担当しながら、何の実績も上げずに終わった。改革というのはスローガン上だけであって、実際は守旧派そのものなのである。それへの反省がまったくないところに、ナショナルセンターとしての、連合の限界があるのだろう。賃上げに賛同しないのは、政局を優先させるからであり、労働者のことなどは、どうでもいいのである。


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