ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

源平の古戦場三草山遠望ーみのりJA6階からくっきりと 

2024年05月24日 04時54分59秒 | Weblog
 

 21日(火)の午後6時から加東市社のみのりJAの本所ビル6階で行われた加東ライオンズクラブの例会が開かれました。6階の階段踊り場の東に面した大きな窓からの眺望が素晴らしかったので、思わずカメラに収めました。
 正面に独立の山塊である三草山がどっしりと構えています。源平合戦の古戦場ととして知られ、その山並みのさらに向こうに見える丹波からここ播磨に通じる古道の筋道が一望できます。今では、登山を楽しめる近郊の山として親しまれ、また、阪神タイガースで活躍する近本選手、楽天イーグルスの辰己選手が社高校野球部時代に足腰を鍛えた山道として、近本ロード、辰己ロードで売り出し中です。
 一ノ谷の合戦の前哨戦となった三草山合戦があったのは840年前のこと。当時、この高さから三草山を眺めた者はいなかったはずです。もうすぐ日が沈むという時間帯なのに澄んだ五月の空気に包まれて、遙か遠く丹波の山々まで見通せる贅沢な眺望でした。」
コメント
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