ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和28年-嬉野公民研修所での青年式に県知事

2017年03月19日 05時56分54秒 | Weblog
  

 一昨日紹介した昭和28年(1953)の「助役日記」(旧社町)の1月17日の欄に「県知事・嬉野研修所来社 青年の式に参列」と記入されています。
 嬉野研修所とは、現在の県立嬉野台生涯教育センターの前身で、戦中に青年学徒錬成場として建設され、戦後は公民研修所となり、青年団や婦人活動のメッカとなっていた施設です。当時は、現在の県立教育研修所、西側の空地(市有地)となっている場所にありました。
 当時の県知事は第35代岸田幸雄知事です。知事が出席した青年の式とはどのような式だったのでしょうか。
 また、備考欄には、小野町警察署演武式1,000円祝と書かれています。小野警察署は新しく設置されたばかりですが、昭和28年当時、小野町警察署があったのですね。
 写真は日記表紙と1月17日の頁です。
 
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