ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

播州清水寺で御本尊御開帳法要

2017年11月04日 04時39分04秒 | Weblog
 

 

 3日(金)、穏やかな秋晴れの下、加東市平木の播州清水寺では、根本中堂御本尊十一面観世音菩薩の御開帳法要が営まれました。
 この菩薩像は開基の法道仙人が一刻三礼で彫ったと伝えられるもので、秘仏として30年に一度開帳されてきました。
 根本中堂に入り、外陣から普段は入れない内陣へと進むと、一段低い所に十一面観音立像と脇に吉祥天と毘沙門天立像がお祀りされていました。
 御本尊は像高139センチ。しかし、そのお顔や体型はよく見る観音像のイメージとはずいぶん違っていました。まず、素朴な感じを受けました。お顔が目を凝らさないと目や鼻、口がはっきりと見えません。鼻も口も初めて見るような形でした。体型もがっしりしていて、法道仙人が大胆に彫られたという感じが迫ってくるようでした。
 ご住職から記念に菩薩のお顔の絵の色紙をいただきました(写真)。大講堂や薬師堂など、多くの人が訪れ、色づき始めたもみじやいちょうを写真におさめる姿が見られました。これからが紅葉の本番。ライトアップもそろそろ始まると聞きました。
 ぜひ、清水寺にお出かけください。 
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