ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

加東四国霊場第二十七番-木梨北山の地蔵庵

2017年05月25日 05時11分59秒 | Weblog
 

 加東四国八十八ヶ所霊場の第二十七番は、加東市木梨の地蔵庵です。木梨の集落の北西、山側にあり、すぐ北側を中国自動車道が通っています。南側はと田圃が広がり、集落を見通すことができます。
 以前に三草ふれあい広場のワクワク探検で訪れたことがありました。墓地や祠もあり、この地が霊地であることが感じられます。お堂には、「昭和六十三年八月改修、木梨老人会」と刻まれた板と、「享保十七年 念佛講」と刻まれた板が吊されていました。
 お堂正面には、薄くなって読みにくくなっていますが、加東郡霊場第二十七番 本尊地蔵菩薩と書かれた板が掲げられていました。
 藤田の小山庵から喜田の阿弥陀堂への巡拝路の間にこの地蔵庵があります。御詠歌は「朝つとめなすや木魚の音すなり 東もしらむ北山の菴(いお)」です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 加東四国霊場第十番-馬瀬の... | トップ | 加東四国霊場二十二番番外霊... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事