ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

佐保神社の朝の景色-石燈籠と神姫バス社車庫

2024年09月04日 06時06分03秒 | Weblog
 

 朝、佐保神社に参拝しました。拝殿から、境内の西側に並ぶ小宮さんの一つ、御大神宮さんにお参りします。これは、元は田町筋にあった祠で、昭和のはじめに境内に遷したものですが、今も田町筋の中田町町内会がお祭りを続けている小宮さんです。
 その近くに古い石燈籠があります。正面には「常燈 愛宕山」と刻まれています。そして側面に弘化二年の建立年も刻まれていました。1845年ですから、明治維新の23年前、今から179年前です。御大神宮さんと同じようにこの境内に遷されたものなのでしょうか。
 境内の西側には県道が走り、その向こうに神姫バスの社車庫が見下ろせます。路線バスの発着場になっており、出番を待つバス、出発しようとするバスが居並んでいました。
 遠くに青野原台地、加西市の山々、五峰山の山並みが望め、その上には晴れわたった青い空が広がっていました。夏の終わりの朝の景色でした。

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