ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

東条湖上から見た滝の正体-大川瀬からの水

2019年07月09日 04時45分22秒 | Weblog
 先日訪れた東条湖(鴨川ダムによってできた湖)の湖上遊覧船舟から見た滝をあらためて紹介します。遊覧船で湖の奥に進んでいくと、突然、緑の山の中から白い水しぶきをあげて流れ落ちる滝が目に飛び込んできました。
 この滝は、満水より水位が下がっている今の時期に現れるもので、東条川上流の大川瀬から取水した水が水路で送られ、東条湖に放流されている、その吐口でした。遊覧船からしか見ることができません。湖上、間近から白い滝となって勢いよく流れ出る水の景色に感動しました。
 大川瀬から鴨川ダムまでは、約5キロメートル。水は隧道を3キロ、開渠部分を2キロ、そしてまた隧道を300メートルの旅をして東条湖に注がれます。
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