ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

平池の大賀ハス

2019年07月08日 06時05分58秒 | Weblog
 

 6日(土)に加東市東古瀬の平池公園に寄ってみました。観光バスが一台着いていました。目当ての大賀ハスの咲く池の辺りにはカメラを構える人や静かに眺める人の姿が見られました。
 もうピークは過ぎたのか、咲いている花は多くありませんでしたが、今年も二千年来の古代ハスの花を見ることができました。ザリガニの大発生で危機に瀕した時もありましたが、こうして復活し花を楽しむことができています。
 ちなみに、大賀ハスは大賀一郎博士が2000年以上前の弥生時代の遺跡から発掘した種を発芽させたもので、平池公園の大賀ハスは社町時代に鳥取県農業試験場から譲り受けた15粒の種を発芽させ繁殖させたものです。
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