ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

東条湖面からの風景-堰堤、滝、岩など

2019年07月16日 06時15分54秒 | Weblog
 

 

 東条川疏水の起点となっている鴨川ダム湖(東条湖)巡る屋形船から見る景色は、産みから遠く離れた北播磨のものとは思えない別世界のようでした。
 社高校生活科学科の生徒と一緒に東条川疏水の各施設を巡る最初の体験が東条湖の遊覧船でした。船底の平らな高瀬船を遊覧船にしているので、湖面と目線は殆ど同じに見える低さです。湖近くの播州清水寺に縁の深い武蔵坊弁慶が音声で案内するという仕立てになっています。弁慶の話を聴きながら、東条湖の岸壁や滝、水天宮などの絶景を眺めながら船が進んでいきます。
 急流下りなどとは違って自分が動く。また、海と違って波も殆どない湖面を滑るように進んでいくので心も和らぎ景色に見とれてしまいます。堰堤近くまで来ると、この湖面の下、40数メートルの深さに少し不安な気持ちも。湖畔からの景色も素晴らしいのですが、やはり、湖上の遊覧船からの景色を楽しむのがおすすめです。
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