昭和7年(1932)、社青年団による敬老会の案内状が出されています。招待券には第三回敬老会とありますので、昭和5年から始まったものとみてよいのでしょうか。「御達者で御座いますか」という書き出しの一言に青年の敬老への温かい精神がよく表れているように感じます。
御達者で御座いますか
梅の蕾もふくらみまして白い雪の姿も見ずに新しい年が参りました、遅れ馳せ乍ら例年の通り敬老会を開きまして敬老をねぎらはしたく存じますので甚だお寒い折柄でありますが私等若い者の意を汲まれまして是非共御越し下さいます様僭越ながら御通知申上げます。
尚附添の方一名必ずお越し下さる様御願ひます
一月十日
社 青 年 団
岸野助十郎
期日 昭和七年一月十三日 正午
場所 社元郡公会堂
第三回敬老会
招待券
昭和七年一月十三日正午
元郡公会堂
様
御達者で御座いますか
梅の蕾もふくらみまして白い雪の姿も見ずに新しい年が参りました、遅れ馳せ乍ら例年の通り敬老会を開きまして敬老をねぎらはしたく存じますので甚だお寒い折柄でありますが私等若い者の意を汲まれまして是非共御越し下さいます様僭越ながら御通知申上げます。
尚附添の方一名必ずお越し下さる様御願ひます
一月十日
社 青 年 団
岸野助十郎
期日 昭和七年一月十三日 正午
場所 社元郡公会堂
第三回敬老会
招待券
昭和七年一月十三日正午
元郡公会堂
様