ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

住吉神社の宝暦の石燈籠

2009年02月03日 05時59分37秒 | Weblog
 2月1日、加東市秋津(常田)の住吉神社に参拝しました。江戸時代初期に建てられたという本殿や随身門は歴史的価値も高く、市の文化財に指定されています。境内は静まりかえっていました。随身門の前の石燈籠に気がひかれ、その建立年をみてみると、「宝暦十三年」の年号が彫ってありました。今から250年ほど前のものということになり、神社の建物とともに古い歴史のあるものです。一口に250年と簡単に言ってしまいますが、モーツァルトや八代将軍徳川吉宗や大岡忠相ら教科書に出てくる歴史的人物が生きていた時代であり、その当時から立ち続けていることを思うと、それだけで何か値打ちを感じるものです。
 
 
コメント
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