北朝鮮が拉致で「再調査」約束 よど号犯引き渡しに協力(共同通信) - goo ニュース
昨日4時過ぎ町村官房長官より日朝実務者協議の報告がなされた。
北朝鮮側は「拉致被害者の再調査を約束」そして「よど号事件の関係者の身柄引き渡しに協力」を表明した事。

これに対し政府は「一定の前進」として人道物資輸送に限って貨客船「万景峰92」を含む北朝鮮籍船舶の日本入港を認めるなど北朝鮮経済制裁の一部を解除する事を決めた。

夕方5時の日本テレビのニュース番組には早稲田大学の重村教授が出て:
「拉致再調査」は前進といえば前進だが「その結果が前回の様に全員死亡」では話にならない。
「よど号関係者の引渡し」だが金日成の一声で保護された連中だから金正日といえど追い出すわけに行かない。当人たちがいやだと言えば引渡しにならない。又彼等は北朝鮮にとって「テロ支援国家指定」を米国から解除してもらう為の障害の一つでもある。
従って「結果の出ていない」約束に経済制裁の一部解除はやり過ぎだろうと批判していた。爺もそう思う。
何を解除したのか情報が良く分からないが:
「北朝鮮との間の人的往来および、北朝鮮からの航空チャーター便の乗り入れについては解除することとした」という。
又日朝物流の象徴である万景峰号やその他船舶の入港禁止措置については、例外として、人道支援物資の積み込みに限り認める。
さて何が人道支援であろうか? 修学旅行の生徒の往来も人道支援と主張する国である。大量の物と人そしてそれに紛れて円やドルが持ち出されることを懸念する。

拉致家族会の皆さんは「疑い8分期待2分」程度でぬか喜びしない様子に心を打たれました。
政府や国会議員の一部にも「制裁解除は拉致調査の進捗状況に合せ慎重に」との声がある。当然であろう。

爺の様な素人でも経済制裁の効果が出るには2-3年は掛かると書いたが2006年7月の日本独自の経済制裁から数えてざっと2年、2006年10月核実験から20ヶ月「ゆっくりだが確実に経済制裁の効果が出てきた」 これは国連制裁による北の船舶の臨検なんかによってもたらされた物ではありませんよ。ここで成果を見ないで制裁を緩和する法は無いだろう。

お馬鹿政府が制裁を緩和しても個人で出来る事があります。
北への送金の集金装置と目されるバチンコ屋に行かない。幸い30兆円産業と言われた業界も陰りが出て最近は25兆円産業ほどだとか。



又日本の組織は淡々粛々と脱税、麻薬・売春の摘発、(北への)不正送金の阻止を続けて行く事が大切です。
しっかりと政府の対応に注目して行きましょう。

共同通信:
町村官房長官は13日、日朝実務者協議で、北朝鮮が拉致被害者の再調査を約束、「よど号」乗っ取り犯の身柄引き渡しへの協力を表明したことを明らかにした。政府は「一定の前進」と評価、人道物資輸送に限って貨客船「万景峰92」を含む北朝鮮籍船舶の日本入港を認めるなど対北朝鮮経済制裁の一部解除方針を決めた。福田首相が、町村官房長官と高村外相、斎木外務省アジア大洋州局長と協議、決定した。(引用終わり)
昨日4時過ぎ町村官房長官より日朝実務者協議の報告がなされた。
北朝鮮側は「拉致被害者の再調査を約束」そして「よど号事件の関係者の身柄引き渡しに協力」を表明した事。

これに対し政府は「一定の前進」として人道物資輸送に限って貨客船「万景峰92」を含む北朝鮮籍船舶の日本入港を認めるなど北朝鮮経済制裁の一部を解除する事を決めた。

夕方5時の日本テレビのニュース番組には早稲田大学の重村教授が出て:
「拉致再調査」は前進といえば前進だが「その結果が前回の様に全員死亡」では話にならない。
「よど号関係者の引渡し」だが金日成の一声で保護された連中だから金正日といえど追い出すわけに行かない。当人たちがいやだと言えば引渡しにならない。又彼等は北朝鮮にとって「テロ支援国家指定」を米国から解除してもらう為の障害の一つでもある。
従って「結果の出ていない」約束に経済制裁の一部解除はやり過ぎだろうと批判していた。爺もそう思う。
何を解除したのか情報が良く分からないが:
「北朝鮮との間の人的往来および、北朝鮮からの航空チャーター便の乗り入れについては解除することとした」という。
又日朝物流の象徴である万景峰号やその他船舶の入港禁止措置については、例外として、人道支援物資の積み込みに限り認める。
さて何が人道支援であろうか? 修学旅行の生徒の往来も人道支援と主張する国である。大量の物と人そしてそれに紛れて円やドルが持ち出されることを懸念する。

拉致家族会の皆さんは「疑い8分期待2分」程度でぬか喜びしない様子に心を打たれました。
政府や国会議員の一部にも「制裁解除は拉致調査の進捗状況に合せ慎重に」との声がある。当然であろう。

爺の様な素人でも経済制裁の効果が出るには2-3年は掛かると書いたが2006年7月の日本独自の経済制裁から数えてざっと2年、2006年10月核実験から20ヶ月「ゆっくりだが確実に経済制裁の効果が出てきた」 これは国連制裁による北の船舶の臨検なんかによってもたらされた物ではありませんよ。ここで成果を見ないで制裁を緩和する法は無いだろう。

お馬鹿政府が制裁を緩和しても個人で出来る事があります。
北への送金の集金装置と目されるバチンコ屋に行かない。幸い30兆円産業と言われた業界も陰りが出て最近は25兆円産業ほどだとか。



又日本の組織は淡々粛々と脱税、麻薬・売春の摘発、(北への)不正送金の阻止を続けて行く事が大切です。
しっかりと政府の対応に注目して行きましょう。

共同通信:
町村官房長官は13日、日朝実務者協議で、北朝鮮が拉致被害者の再調査を約束、「よど号」乗っ取り犯の身柄引き渡しへの協力を表明したことを明らかにした。政府は「一定の前進」と評価、人道物資輸送に限って貨客船「万景峰92」を含む北朝鮮籍船舶の日本入港を認めるなど対北朝鮮経済制裁の一部解除方針を決めた。福田首相が、町村官房長官と高村外相、斎木外務省アジア大洋州局長と協議、決定した。(引用終わり)
日本以外の国家からの経済活動によってそれ以前の国際収支(北朝鮮の)数倍に跳ね上がっている事実を見れば一目瞭然です。
日本人は国内の報道や政府の報道操作に完全に騙されています。
アメリカは日本政府の経済力で北の援助を内心では望んでいるのも事実ですし、無言の圧力も掛けて来るでしょう。
日本の国内感情は全く的外れな矛盾に満ちています。
再調査を行っても結果は目に見えています!
進展など望めません過去を振り返ると・・・
よど号の関係者云々は関係ありません!被害者を帰国させれば良いだけの話です。
初コメント失礼致します。
ブロガー諸賢の中には「ブッシュと金正日」の「テロ国家指定取り消し」の思惑があってそれに「福田総理」の「拉致問題解決」の思惑が上手く重なったと見る方も居るようです。
レイムドダック(政権末期で身動きできない)三人組の思惑に振り回され「拉致された人を全員返せ」との日本国民の総意は置き去りの様です。
せめて「再調査の結果」を見ながら経済制裁を緩めて欲しいものです。
お早う御座います。 お立ち寄りとコメント有り難う御座います。
ご指摘の通り「再調査」の結果がどうなるでしょうね
不確かですが指定12名でない数人を出してきて幕引きなんていやな話もあるようです。
「ブッシュと福田の思惑」に乗せられない様、注目する必要がありそうです
今日は。「再調査」というのは北朝鮮は以前も言及していたと思います。
しかし何の進展もありませんでしたね。
ある目的のために日本から拉致した大事な人達の行方を北朝鮮の政府が知らないはずはありません。
恐らくアメリカに「テロ指定国家の解除」をして貰うため、日本に協力する姿勢を見せているのではないかと思います。
もし本当に「再調査」をするのであれば、日本もその調査に関与するべきだと思います。
仰るように「日本からの経済制裁は効いている」と思います。
経済制裁の一部解除は「再調査の実効」があがってからにするべきだと思います。
そしてもし「再調査」が単なる時間稼ぎであった場合は「現在よりさらに強力な経済制裁をするぞ」と事前に言っておく事が大切だと思います。
また、爺様が仰るように、パチンコは止めるべきだと思います。
「思惑が上手く重なったと見る」のはある意味正しいのでは?と思います。
しかし一方で、今の日本政府は「国民世論の反対を押し切って前進させる」という気概も無いのも事実でしょう。第一に国民世論の単純な嫌北感情(思い込み)だけでは、したたかな悪意ある北朝鮮の外交手腕に対抗・進展が不可能である事実もあります。
妥協も必要でしょうが?
日本政府が目論む妥協は「担保あっての妥協」ではなく、単にアメリカ頼みの妥協であろうと推測しています。
「芸が出来たらご褒美にえさをやる」これが動物を仕込む時の原則です。 ご指摘の様に「再調査」しても前回の様に他人の遺骨や偽の死亡診断書が出てきては時間の無駄です。今回も北朝鮮が主体で再調査と言ってますから、どうなりますかね。12名と違う人数人で幕引きとのいやなはなしもちらほら。前回の日本側窓口は斎木氏ですから2度もおちょくられないで欲しいものです。
さてどの様な意図で北が再調査を口にしたか諸説あります。それは追って分かるとして「経済制裁」の解除
は北にとって余程「煩わしく辛い事」なのだろうと想像します。そうでなければ「金をよこせ」とか「米を20万トン」とかもっと具体的な要求になるでしょうから。
もう一度「芸が出来なければ餌はやらないで欲しい」ものです。
確かに「国民世論」或いは「国民の意思」をまとめる事の出来ない政治体制ですからね。自民党の支持率26%位その党首が総理では無党派層の意見は完全に無視されています。「拉致問題に関する国民の意思」は何でしょかね。これを捉え損なうとアメリカの命令でも福田総理の思惑でも「国民の感情的同意」を得ることが難しいと思うのです。どうなりますか
福田政権の思惑はアメリカ頼みで何らかの妥協又は進展(主に核問題)を望んでいることも事実でしょう。
日本国民の多数の民意はむしろ拉致被害尾者問題で、安易な妥協や譲歩(制裁処置の緩和)は許せないと言う、嫌北感情が強くあるのも事実でしょう。
アメリカに良い様にされるのは愚劣です、日本政府の思惑通りに世論操作されるのも愚策でしょう。
核問題と拉致被害者問題の両面で進展させなければならない日本外交の困難さは言うまでもありませんが、制裁一辺倒が通用していない事実もあります。
何らかの進展(核問題)や担保(拉致問題)をした上での譲歩も必要なのでしょう。
そこが難題で日本の政府・役人が頼りなく外交戦略を持っていないと指摘(先送りにしている)、せざるを得ない状況・現状であるわけです。
今のまま先送りや制裁一辺倒では何も進展しないのは国民感情とは正反対の現実です。
だからといって民意を完全に無視などできようハズも無いので、「拉致問題に関する担保」こそが重要なのだと思います。ある程度の担保がされれば、人道支援の再開も止む無し!ではありますが、日本国内からの送金や貿易のフリーハンドは「許すべきではない」と思っています。
昨日のTVニュースでのライス国務長官の発言を聞くと米国は「北による核開発停止」をまじめにやるなら「テロ支援国家の指定」を解くと公式に発言しだしました。こうなると「日本による拉致問題解決なしにテロ支援国家指定の解除は反対」がのどに刺さった棘ですね。
ブッシュは後半年です。この間人気の無い福田総理で「拉致問題の解決を前進」させられますかね?
北が一時期6カ国協議から外れたように日本も欠席するほどの決断が出来るでしょうか?