王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

米・副大統領イランに警告「米軍の準備できている

2019-07-09 07:23:06 | 米国(トランプ)関連
8日米国のペンス副大統領がイランに対し「核合意で定められているウラン濃縮度を高める声明に対し核兵器を所有する事を認めない」と警告しました。またアメリカ軍の準備(戦争の用意)は出来ているとも!!
別紙によればイラン原子力庁もウラン濃縮度3.67%超えを表明し段階的にあげて行くと発言。同日IAEAもそれを確認する声明を出しましたから「ガチンコ勝負」になっています。
イランの核兵器保有を認めると「イスラエルの体制危機」に繋がりますからトランプ政権は認める訳には行きません。この点が「北朝鮮の核兵器保有が米国・イスラエルの体制危機」に繋がらないのでトランプ政権の真剣度に差が有る所です。日本は日本で北に対し頑張らないと「かなりやばい」という訳です。話はイランとトランプ政権の「一段の制裁と我慢」の競り合いが無聊く衝突になると「石油の流通の混乱」に直結しますから厄介というか世界経済が混乱します。「過日もイラン原油を積んだタンカーがジブラルタルで拿捕され」イラン政府は略奪だと怒っていますからね!!
ウラン濃縮度を3.67%からあげても核爆弾になるには時間が掛ります。
この間で「米国以外の核合意国」が間に入って何か暫定合意で事態が落ち着いてくれないかと願うばかりです。

写真:イランに警告するペンス副大統領
FNN Prime:
核問題をめぐって、アメリカとイランの緊張が高まる中、ペンス副大統領は「アメリカ軍は準備はできている」などと警告した。
ペンス副大統領は「イランは、アメリカの自制を決断力の欠如と勘違いしてはいけない。米軍は、国益を守る準備はできている」と述べた。
ペンス副大統領は8日、核合意で決められた上限を超えてウランの濃縮を進めるイランに対し、「アメリカの自制を、決断ができないことと勘違いするべきではない」と、警告した。
また、ペンス副大統領は、「イランが核兵器を取得することを、トランプ大統領は決して許さない」と強調し、今後も制裁措置で圧力を継続する考えを示した。
イラン原子力庁の報道官はこの日、核合意義務停止の第3段階として、ウラン濃縮度を20%に高めることも選択肢だと表明していた。
(引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ベゾス夫妻の離婚が正式に成... | トップ | ジャニー喜多川社長が死去、8... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

米国(トランプ)関連」カテゴリの最新記事