3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、ここをクリック⇒前日比121ドル43セント(0.4%)安の3万1270ドル09セントで終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及への期待から買いが先行したが、米長期金利の上昇でハイテク株への売りが膨らんだ。
今朝早朝閉まった3日のNY ダウ平均は121ドル安で終えました。
昨日の日経平均が新型コロナのワクチンの期待と米長期金利の下げが期待されての値上げだったのですが、本家の米国で金利上昇では東京の読み違いか? 論評の誤りかも知れません? まもなく開く東京の日経平均は下げですかね?
日経新聞:
3日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、前日比121ドル43セント(0.4%)安の3万1270ドル09セントで終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及への期待から買いが先行したが、米長期金利の上昇でハイテク株への売りが膨らんだ。
ナスダック総合株価指数が大幅安となるにつれ、ダウ平均も取引終了にかけて下げに転じた。
米長期金利は一時1.49%と前日終値から0.1%上昇した。米市場では「長期金利が再び急ピッチで上昇する可能性がある」(ナショナル・ホールディングスのアート・ホーガン氏)と警戒され、高PER(株価収益率)銘柄の相対的な割高感が意識された。ハイテク株は総崩れとなり、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが4%安、ソフトウエアのマイクロソフトが3%安、スマートフォンのアップルは2%安となった。
ダウ平均の構成銘柄以外ではネット通販のアマゾン・ドット・コムや動画配信のネットフリックス、電気自動車のテスラもが大幅安となった。半導体のエヌビディアやAMDも売られた。
一方、ワクチン普及で経済活動の正常化が進むとの期待は根強い。バイデン米大統領は2日、「5月末までに米国の成人全員分のワクチンを確保できる」と述べた。恩恵を受ける旅行・レジャー関連銘柄が買われ、航空機のボーイングが高い。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスも上昇した。原油高を背景に石油のシェブロンが上げ、長期金利上昇による利ざや拡大の思惑からJPモルガン・チェースなど金融株も買われた。
(以下省略)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます