One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

最強である為に新たな闘いを

2013-10-03 00:11:00 | インポート

車いすテニスの国枝慎吾選手が最強であり続けるための新たな闘いを始められた。

国枝選手は、最強である為には自分に勝つことこそが真の最強だという信念と、対誰かで考えるのは止めて自分自身に勝つことで最高のものを得られると信じておられるのです。

これまでの後ろで拾い続ける粘りのテニスだけでは王座を守りきれないことに国枝選手は危機感を覚え、自らプレースタイルの見直しを考られ、それは確実なテニスから前に出る攻めのテニスへ変わらざるを得なかった。

先手必勝で前に出るテニスには、リスクが伴いコースが甘いと後ろにスペースができ、そこを攻められる恐れがあるからです。

8月の強化合宿で、新たな課題であるウィニングショットを厳しいコース(イエローライン)に決める練習だったのです。前に出ながら打つ場合、ボールのスピードやコースの予測が難しいため、バランスを崩した姿勢になり、これが正確さを欠く要因になっていました。

どうすればショットが安定するのか、フォームの見直しに取り組みしっかり骨盤を動かし上体と一体化して打てば体に軸ができるため、どんなボールが来てもバランスを崩さず打てるという。

この骨盤を意識して打ち込み練習に1日6時間も行い、体に覚え込ますためにボールを3万球打つという過酷なトレーニングに驚いた。
こういうトレーニングは国枝選手(29歳)にとって年齢的に疲労が蓄積しやすく回復が遅くなり、本番の試合で集中力が持続しなかったり、右肘にも負担がかかり過ぎて故障の再発になりかねないので、室伏さんとの交流もあるとお聞きしていたので、室伏広治選手の「年齢の壁を越えた脳理論」を参考にされるべきではないでしょうか。

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