物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

怪獣現る ?!

2016-03-08 08:00:00 | 表紙
はてさて これは何だと思いますか。

撮影日 2016.2.21: 群馬県

怪獣のような・・・


色違いもいます。












住処はこちらです。



そうです。クリスマスの頃にたくさん出回っている鉢花の
ポインセチア
です。  この中心の花の部分に・・・・

分りますかね。


ポインセチアはトウダイグサ科の植物ですが花の作りは
杯状花序と呼ばれ面白い形をしています。
詳しい話はいずれ機会が有ればということにして  今回は
”面白い形だな~”と興味を持ってもらえれば
と思います。




最後に
科の名前になっているトウダイグサが咲いていました。

撮影日 2016.3.5: 群馬県






トウダイグサについては
過去記事 トウダイグサ を
参照してみてください。



コハコベ

2016-03-07 06:00:00 | ナデシコ科
コハコベ(小繁縷)
<学名:Stellaria media (L.) Vill.>
ナデシコ科 ハコベ属 越年草





日本全土のいたるところに普通に生える。
約10-20cmぐらいの小型の草本で、茎はよく分枝する。
下部から多く枝を分かち、上部は斜上して高さ10~20cm、
片側に軟毛がある。

撮影日 2016.3.5: 群馬県

葉は卵形、鋭頭、長さ1~2cm、深緑色無毛、下部に少し毛があり、
ふちは全縁で時に波状、
下部のものは長柄があるが上部のものは無柄。
 
 
花期は3-9月で、集散花序に白色の花弁を5枚つける。
 
 
各花弁は2深裂して10枚にみえる。
 
 
雄蕊は1~7本。花柱は3個。
 
 

種子は円形、直径1~1.2mm、半球形の低突起がある。
「ハコベ」の名は、万葉集に現われている「波久培良(ハクベラ)」から
「ハコベラ」になり、「ハコベ」に転訛したものというのが一般的。
 

よく似たミドリハコベは一般的に茎が緑色を帯びていますがコハコベの茎は紫色を帯びています。植物学的には、種子の突起の形態で区別します。

<< コハコベ(ハコベ)では種子の突起は半球形ですが、

ミドリハコベでは種子の突起は円錐状です。  >>




春の七草の一つとして古くから親しまれており、
小鳥に食べさせる野菜代わりとしても利用されます。
昔は、干して砕き塩をまぜて、歯磨(はみがき)粉にしたようです。
葉野菜として若い葉や茎を茹でて、おひたし、あえもの、
汁の実などにできます。また、そのまま天ぷらにします。


 
 



セツブンソウ   その2

2016-03-01 22:12:28 | キンポウゲ科
セツブンソウ(節分草)
<学名:Eranthis pinnatifida Maxim.>
キンポウゲ科 セツブンソウ属 多年草




昨日アップしたセツブンソウです。

撮影日 2016.2.28 埼玉県

群生していてかわいい花達をたくさん撮ってきました。


いろいろな表情があって面白い花です。


やや花びら  〔がくですけど (;^_^A) 〕 が丸くふくよかなタイプ


こちらは細く尖がった形をしています。
花びら〔がくですけど (;^_^A)-2 〕の枚数も少し多いですね。


丸いタイプで枚数の多いもの

いろいろと個性  変異があって面白いですね。
 
 
 
おまけに横顔も載せて置きましょう。