物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

群馬県立自然史博物館 - 1

2009-05-09 12:59:28 | その他
今横浜から姉が来ているのですが、なんだかに応募して博物館の招待チケットを当てた
という事で、連休に 群馬県立自然史博物館 に行ってきました。



少しお調子者の姉ですが・・・

博物館前には屋外展示として木々や岩石が展示されています。



ニュートンの林檎


「ケントの花」という品種なんだそうです。ニュートンが落ちるのを見て万有引力を発見した
というあの林檎の木なんだそうです。
接木で増やされていて未だ若木ながら綺麗な花をつけていました。

メタセコイヤ


良くご存知の「生きている化石」といわれる樹です。イチョウとともに何本か植えられていて
すがすがしい感じがしました。

博物館入り口の企画展看板


連休で終わってしまいましたが続いていろいろと企画展をやるようです。



マルバスミレ <Viola keiskei Miq. >

2009-05-09 08:49:36 | スミレ科は⇒ すみれ world
 前は ケマルバスミレ と呼ばれていました。毛丸葉菫だったんですが葉の毛の無いものを
マルバスミレとしていました。
無毛のものはほとんどなく毛の状態はいろいろである事から最近では全てひっくるめて
マルバスミレとしています。
 東北地方以南の主に太平洋側内陸部に分布していて、西日本ではあまり多くないと言います。

 一秋の地元では丘陵地から山地の林の縁など日当たりから半日陰にかけてたくさん見られます。



 名前の通り丸い葉形で花は白く丸弁で割と大きな花を開きます。



紅色を帯びる花もあります、特に距は紅色の斑点があるものも多いです。


普通は側弁には毛が無いが時々毛のあるものがあり「ヒゲケマルバスミレ」(V. keiskei Miq. f. barbata Hiyama ex F.Maek. )と呼ばれます。