物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

コンロンソウ   ~タネツケバナの仲間~

2017-04-03 06:00:00 | アブラナ科
コンロンソウ(崑崙草)
<学名:Cardamine leucantha (Tausch) O.E.Schulz
アブラナ科タネツケバナ属 多年草











北海道~九州の渓流沿いなどの湿った場所や山地谷沿いの湿地に生える。


撮影日 2007.05.13: 群馬県

この仲間としては比較的大型で、草丈は30-70cmになる。



葉は長柄がある奇数羽状複葉。小葉は5~7個、
小葉は両面有毛、縁には鋸歯があり、先は鋭く尖る。


撮影日 2015.05.10: 群馬県

花期は5~6月 



茎上部に短い総状花序をつけ、白色で
直径7~10mmの4弁花を開く。雄しべ6本。


撮影日 2007.05.13: 群馬県





和名の由来

◎花の白さを中国の崑崙山脈の雪に見立てたという説
◎黒っぽい実の色を南シナ海の伝説の島である崑崙島に住む
 褐色の肌色をした崑崙坊に例えたという説
があります。




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1 コメント

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No title (カレント)
2017-04-03 06:09:00
おはようございます
一本採ってきて庭に植えたら増えすぎてしまいました
抜いても抜いても増え続ける花ですね
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