マルバコンロンソウ(丸葉崑崙草)
<学名:Cardamine tanakae Franch. et Sav. ex Maxim.>
アブラナ科タネツケバナ属
<学名:Cardamine tanakae Franch. et Sav. ex Maxim.>
アブラナ科タネツケバナ属
本州~九州の山地の湿った林床、渓流畔などに生育する越年草。
茎は高さ約7~20cmでコンロンソウより小型。葉とともに全体に
白い毛が多い。葉や毛の多少に変異が多い。
白い毛が多い。葉や毛の多少に変異が多い。
ちょっとぼけてました。
撮影日 2010.4.25: 群馬県
葉は長さ5~13㎝の奇数羽状複葉で、長い柄がつき、
小葉は長さ1~3cmの円形で3~7個つき頂小葉は長さ1~3cmで
最も大きい。縁に粗い不規則な鋸歯がある。
葉柄の基部は耳状に茎を抱くことが多い
小葉は長さ1~3cmの円形で3~7個つき頂小葉は長さ1~3cmで
最も大きい。縁に粗い不規則な鋸歯がある。
葉柄の基部は耳状に茎を抱くことが多い
撮影日 2015.4.12: 群馬県
茎の上部に短く毛がある総状花序をつけ、
花は直径約1㎝の白色4弁花。
花は直径約1㎝の白色4弁花。
撮影日 2010.4.25: 群馬県
花弁は倒卵形で長さ5~7㎜。
コンロンソウより花期がやや早い。子房には毛がある。
コンロンソウより花期がやや早い。子房には毛がある。
撮影日 2015.4.12: 群馬県
長角果は長さ18~25㎜の線形、
毛が密生し、種子が1列に入る。
毛が密生し、種子が1列に入る。
コンロンソウに似た白い花で葉が丸みを帯びているため
マルバコンロンソウと名付けられた。
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