物臭狸の『花日記』

YAHOOから引っ越してきました。
色々な植物たちを紹介しています。

タチタネツケバナ    ~タネツケバナの仲間~

2017-04-05 06:00:00 | アブラナ科
タチタネツケバナ(立種漬花)
<学名:Cardamine fallax (O.E.Schulz) Nakai>
アブラナ科タネツケバナ属











丘陵地の土堤や畑の周辺、原野や河原、溜池畔などに生育する越年草。
タネツケバナの一型だが、全体に短毛が多く、やや乾いた環境に生える。
茎は分枝せず直立し、または下部から分枝して高さ15~50cm、
下部はふつう暗紫色を帯びて短毛が生える。


撮影日 2009.5.10: 群馬県

葉は羽状裂葉で、頂小片は側小片と同大かやや大きく、
側小片は4~16個あって柄があり、狭長楕円形~倒卵形で、
ふつう3深裂する。
茎下部につく葉の中軸には、側小片の柄の基部に托葉状の
付属物が見られる。

花期は4~6月



花弁は長さ3~4mm、白色。
雌蕊1本、雄蕊はふつう6本あり、うち2本は横に広がり短い。



果実は長角果で無毛、長さ1~2.5cm。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
No title (笑み)
2017-04-05 09:48:00
おはようございます。
湿地帯に咲いていた昨日撮った写真に似ていると思って調べたら、分枝していました。普通のタネツケバナのようです。背が高く青々してたのですよ。
返信する
No title (E.I)
2017-04-09 08:15:00
おはようございます
かれんな花ですね
返信する

コメントを投稿