赤い実は記事にしたことがあったのですが花の記事を作っていませんでした。
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)
<学名:Solanum lyratum Thunb.>
ナス科 ナス属 多年草
<学名:Solanum lyratum Thunb.>
ナス科 ナス属 多年草
日本全土の山野に生える蔓性多年草。
全体に軟毛を密生し、葉柄で他の樹木等にからみついて
のびる。森林との境界部分などに生育していることが多い。
全体に軟毛を密生し、葉柄で他の樹木等にからみついて
のびる。森林との境界部分などに生育していることが多い。
撮影日 2016.08.7: 群馬県
葉は互生し、アサガオに似た三裂したものから
卵状のものまで部位によって大きく変化する。
葉柄は長さ1.5~4cm。葉身は長さ3~10cmで、
両面毛が多い。
(春は5裂した葉が多く、夏から秋にかけての葉は
3裂したものや、全縁のものが多くなる。)
花期は8~9月 集散花序に白または紫色の花を多数つける。
花冠は深く5裂し、裂片は次第に大きく外に反り返る。
花筒の入り口には緑色の斑紋がある。
雄しべ5個は花柱を取り巻き花糸は太く短い。葯は黄色~褐色。
花柱は長さ6~8㎜、雄しべの間から長く突き出る。
花が紫色のものにムラサキヒヨドリジョウゴという
品種名が付いている。色以外違いがない。
果実は1cm程度 球形の液果で、秋には朱紅色に熟す。
(黄色になるものもある。)
鮮やかな赤色の実は、冬枯れの野によく映える。
(黄色になるものもある。)
鮮やかな赤色の実は、冬枯れの野によく映える。
葉の形が様々なのに驚きました
雑草扱で刈り取られてしまいます。
今年はまだ見てないのですよ。真っ赤な実がまたかわいいですよね。ナイス!