今年もホタルブクロが咲き始めています。今日出かけたついでに道端に咲いていたものを撮ってきました。
毎年撮っている花です。 ----- 去年の記事は http://blogs.yahoo.co.jp/hanano500/12036441.html
今回はちょっと失礼して下から覗かせてもらいました。花の中に毛が生えています。
ホタルブクロは雄性先熟花で雄しべが先に成熟して花粉を出し枯れてから雌しべが熟します。自花受粉を避けて他花の遺伝子を取り込むための手段です。
写真を撮った時はすでに雄しべが枯れていました。
良く似たヤマホタルブクロとはがくの間にある付属片が反り返る点で区別できます。
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ホタルブクロとヤマホタルブクロの違いを勘違いしていました。
文章では知っていても、付属片がわかっていませんでした。
でも、そういえば、東京に居た時はこの赤紫色のをよく見たのですが、、この辺でみるのは白ばかりです。結構そこかしこに咲いているのですが、、TB、うまくできるかなあ、、、
調べていて「ホタルブクロ」と「ヤマホタルブクロ」の違いを知ったのですが、どうも付属片の反り返りが明確でないものがあり、自信をもって区別できないものがあります。
私も①②のような写真を偶然撮りましが、雄しべが先に花粉を出して、雄しべが枯れてから雌しべが熟すんですか、知りませんでした。ありがとうございます、ポチです。
もう一回使い方を見てみないと、、、失礼しました。
山のものと違いがあるのですね。
雄しべが枯れて、雌しべが。。花の世界もすごいのですね。
理科の勉強したようです。有難うございます。
ホタルブクロとヤマホタルブクロの区別点を明快にされている図鑑は殆どありません。
勉強になった方が多いと思います。
群馬県はホタルブクロ9に対し、ヤマホタルブクロ1の比率です。
長野県は全く逆でヤマホタルブコロ9.5に対し、ホタルブクロ0.5の比率です。
長野県でホタルブクロを見つければスゴイ発見です。
「所変われば品変わる」と言いますが、まさにその際たる事例です。
上州花狂い