2丁目自治会の宝船作りでした。モデルチェンジをして竹筒を3本使う形になったので、正確には宝船と言えるのかどうか?しめ縄はありませんが門松スタイルです。希望者は年々増えて昨年よりも10個増の40個を用意したのですが、全部売り切れました。
もっとも自治会の担当者は、希望者が多い場合は抽選と考えていたようですがそこまではいきませんでした。竹の準備も大変で40個のためには120本の竹筒が必要です。節間でカットして、さらに斜めの切り口にします。
また写真のもあるように狛犬や俵、ひょうたん、鯛などは昨年の自治会役員が作ってくれました。絹で作っていますので40セット分は手間が大変だったでしょう。感謝です。これは2丁目自治会のオリジナルで、しづの里で作る宝船には別の飾りが付きます。
松や椿、梅、千両などの小枝と飾りを安定させるためオアシスを使います。そこまでの準備に時間が掛かりますが飾りつけは簡単です。小枝の大きさと色合いのバランスに気をつければ皆がプロのようにきれいに出来上がります。
「正月飾りも簡素化してきたが、やはり出来上がってみるとこれを飾っての正月が楽しみですね」「正月を迎える気分になるね」「孫たちにジジが作ったんだよと自慢できる」など皆さん喜んで持って帰りました。
40~50分の作業でしたが和気藹々とした、ご近助力を深めた集まりでした。