国会議事堂と衆議院議長公邸の見学

　銀杏並木が美しく同じ東京でも渋谷とはまるで違う静寂を保つ国会議事堂は、バスで来た学生や一般の見学者が列を作って静かに入場していたが、私たち西志津おやじの会はある方の紹介で衆議院の面会口から入場した。

　規約で議員秘書が一緒に回らなければならないことになっているそうで、ある秘書に案内をしてもらったのだが千葉県選出ではなく、申し訳ないことにどこの選挙区か分からない議員だった。

　国会は開会中だが今日は午後1時から参議院の本会議のみで、衆議院は何の予定もなかった。議員の登庁名札（衆議院）は3つほどしかランプが点いていない。私は3度目の国会見学だったが、それは通常のコースなので委員会室などを見学することはできなかった。

　今回はテレビや新聞の写真で見る委員会室などにも入室でき、議員用の椅子にも座ることが出来た。本会議場を除く見学コースはエレベーターの扉など歴史を感じるので写真を撮りたいのだが禁止されているのだが、委員会室や記者会見場などは自由に撮影できた。

　一般の見学の時は議員会館の食堂を利用したが今回は議員食堂だった。議員の姿は見えなかったが新聞やテレビの人たちが打ち合わせをしており料金も安い。午後は衆議院議長の公邸を見学した。

　数年前に参議院議長公邸を見学したが、それよりも広い感じがした。もっとも今回は２階の応接室など公邸内をすべて案内してもらったからの感想かも分からない。そこでなんと大嶋理森議長が出てこられて１０分ほどだったが話を聞けた。

　議長公邸は庭も手入れされており、ちょうど紅葉が見頃。絵画や彫刻の美術品もそれぞれ趣があり、日本を代表する人の公邸として海外にも誇れる素晴らしい建物だった。

　ユーカリが丘に戻って「鶏ごっち」での反省会が盛り上がった。