悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

補聴器

2017-12-07 19:18:59 | Weblog
 テレビ番組の認知症関連番組はビデオに撮って見るし、新聞は切り抜いています。昨日の「ためしてガッテン」は「認知症を防ぐ鍵、”聴力”」でした。人の話が聞き取りにくくなると外に出るのをためらうようになるようです。

 私の友人にも会うと大きな声で話しかけるのですが、聞こえないようで会話になりません。どうしても伝えたいことは顔を見てゆっくりと話をします。補聴器をつけたら良いと思うのですが、格好が悪いからかつけようとしません。

 他人事ではないのです。私も聞き難い音域があり、時代劇の音声や会議の低い声が聞き取り難いのです。いずれ補聴器を使わなければと思っているので、新聞の広告には目を通しています。

 番組によると聞きづらくなるのは内耳の蝸牛に生えている毛が抜けていくからだそうです。頭ほどではないのでしょうが身体の内部でも毛がなくなるとはショックです。カタツムリのような器官の外側から高音、徐々に低くなり一番奥が低音になると言います。

 そして補聴器を選ぶときは耳鼻咽喉科でどの音域が弱いのかを調べてもらい、その上で弱いところを補う補聴器を作るのが大事だそうです。新聞広告でニコンやオリンパスなどのメーカーで選べばよいと考えていたのは間違いのようです。
 
うつ症状ではないかと思う友人に心療内科に行ってみたらとは言いにくいものですが、同じように補聴器をつけたら良いのではない?とも言いにくいものです。眼鏡なら眼鏡をかけた方が楽だよ、と言えるのに不思議です。

 私自身の場合なら面倒ということはあるものの、補聴器をつけることに抵抗はありません。補聴器をつけるのも症状の軽いうちが良いそうですから、一度検査を受けてみようと思っています。

 認知症にはどんな器官でも関係するのでしょうが、特に歯と耳を大事にしていきます。
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