悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

コミュニティカレッジ生と学ぶ

2017-12-17 20:07:48 | Weblog
 コミュニティカレッジさくらの授業に参加しました。カレッジの2年生が自主活動課題として取り組んでいるテーマについて、地域の実践者として話をさせてもらいました。三つの班ごとにテーマは分かれており、①防災、②交通の安全、そして③印旛沼についてでした。

 私は交通の安全、それも具体的には「自転車事故の軽減を目指して、私たちにできる事」の担当です。まず自治会のまちを守る会と千葉県交通安全推進隊で行っているスクールガードについて活動内容を話し、ユーカリが丘地区の自転車事情についても触れました。

 ユーカリが丘の中央通りは歩道が広いので駅前から宮ノ台まで「自転車通行可」になっていること、少なくとも朝の通学、通勤時に駅に向かう自転車はスピードを出して歩行者に恐怖を与えるような乗り方や、スマホを見ながらの運転は少ないことを報告しました。

 ただ詳しいことは分かりませんが、夕方や夜間、駅から自宅に向かう自転車はどうでしょう?家路を急ぐ自転車がスピードを出しているであろうことは想像できますので、歩行者が注意して歩かなければ危険を感じる状況はあるでしょう。

 カレッジ生は交通ルールや事故の実態などを調べており、自転車安全マップの作製を考えています。しかし、危険な運転をやめ、事故を起こさないようにするにはマナーの向上しかないでしょう。

 自動車の違反と違って自転車は無灯火や二人乗り、スマホを見ながらの運転の罰則は3か月以下の懲役か5万円以下の罰金です。これでは警察も実際の適用をためらうでしょうから、自動車のように反則金制度にして、違反を厳しく取り締まるしか対策はないと思います。

 難しい課題ですが熱心に学習している姿に、実年齢とは違う若さを感じました。卒業後はぜひそれぞれの地域で、ボランティア活動に参加して欲しいものです。
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