日本けん玉協会というのがあることを初めて知ったのですが、さらにけん玉道「入門級位認定」があり、その達成度をチェックするカードのあることを教えてもらった正月遊びでした。
1年生の正月遊びは例年通りこま、めんこ、あやとり、それにけん玉です。けん玉を幼稚園でやったことのある子、家にけん玉を持っている子は上手ですが、初めて触る子もいるなどばらつきが大きいのです。
児童は班に分かれて10分ずつ順番に体験します。10分ですから一度も皿(受け皿を大皿、中皿、小皿と呼ぶ)に乗せることが出来ないまま終わってしまうことも多かったのですが、今年はYさんが用意してくれた「入門級位認定表」のお陰で、全員が合格する喜びを味わいました。
玉の穴を上に向けて持ってけんを落として受け止めるとか、けんを横に置いて3か所に玉を乗せるなど何回か挑戦すればできるのです。そしてできると認定表の番号に赤いシールを貼ります。
時間が足りないため9種目の内6種目しかできませんでしたが、最後に大皿に乗せて軽く3回ジャンプさせる種目は、これが上手になればけん玉の基礎はOKとなるそうです。全員がシールを6個貼れたのです。漫然としていたけん玉ですが、今年は児童も喜びを知ったので興味を持つことが出来たのではないかと思います。認定表は素晴らしいアイデアでした。
児童からお礼の合唱があり、通学路である姿とは違う元気な1年生から元気をもらいました。