晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

左翼への批判

2007-03-04 20:12:55 | Weblog
 週末は、気温も高く雪解けも進みました。土、日ともに営業で、昨日の午後軽めのランニングのみでした。



 知人のブログ「Retriever Legend's blog」で、左翼のことが取り上げられていましたので、便乗します。(「論座」から引用されています。)

 学生運動、平和運動、反公害運動、有機農業、共同購入運動、反原発運動、反核運動、環境運動・・・時流に乗ったテーマで、少し反体制的で反権力的な雰囲気。そこには、いつも同じ顔の活動家(運動屋)がいます。

 自分だけが正しく、異なる考えを聞けない、理解できない、許せない左翼が。(ここまでは一部、自戒も含んでいます。)

 仲正昌樹は、「現代日本のサヨクたちには、個別具体的な問題を着実に解決しようとする誠実さはないのか!」と怒っています。(「『左翼知識人』の自滅」アソシエNo18)

 私も、抽象的な表現で、「大きな声の出せない総理」と使います。他の方は「頭のからっぽな総理」「岸信介のDNAを引き継いだ」なんて言い回しをしています。特に、具体的には証明できませんが、情緒に訴えることができると思います。

 仲正氏の批判の方法である「具体的な問題に対して、具体的に批判を」からは、現在の体制を前提にした小手先の微縫策しか出てこないと考えます。

 「真実は、細部に宿る」と言われます。「重箱の隅を突く」とも言います。しかし、小さなことなど、どうでもいいのです。

 このように、左翼の思考は、弱点だらけです。批判に対して、特に異議もありません。どうせ、今は最悪、最低の状況ですから。



 左翼は、虐げられた者(社会的弱者)の視点と歴史的に体制として考える視点さえ外さなければいいと思っています。

 株と思想は、最低の時が買い時です。従って、左翼思想は今が買い時です。最後に、自由とは、必然性を認識することです。


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