今日という日常の中で心にとまったことをメモします。
郵便受けに近所の教会からリーフレットが入っていました。何気なく読んでみると進化論を否定することが縷々書かれています。私は宗教には全く疎いので最初は何を言わんとしているのかピンと来ませんでした。読み進めると、なるほど、人間は進化を繰り返す中でできたのではなく、神が創ったと言うことを言いたかったのです。ネットを見ると、この話題には様々な観点から論争になっていることがわかりました。学校の授業で進化論を習ったように記憶しています。
土日の営業が続いたり、天候が悪かったり2週間ばかりランニングが出来ていませんでしたが、今日は最高の日和でしたので、朝から白石サイクリングロードに繰り出しました。気付いたのは、手を繋いでいるカップルが多い事です。老夫婦と思われる二人は、お互い足元が覚束なくなってきているからでしょうか、お互いをしっかりと支えあっています。仲の良さそうな中年の二人は、男性が少し恥ずかしそうに、女性の手の添え方がそれぞれに特徴があり、何とも微笑ましく思いました。
走っている時は複雑な思考は出来ませんが、日頃の雑務を忘れ思考が浄化されるというか、無駄なデータが消去されるといったらよいか、心地よい疲労とともに、ふと断片的な欠片を拾うことがあります。今日拾ったのは、原子力村、議会村、司法村・・国民国家の黄昏はひとつひとつの村の解体とともにやってくるイメージです。