この名称が相応しいのか?東日本全域が震源となっている。まるで、小松左京の「日本沈没」のようだ。
2011.3.11は忘れられない日となった。昨日の午後3時前、地震速報の30秒後から始まった周期の大きな揺れ、徐々にわかる被害、帰宅してからテレビをずうっと視聴している。
自然に対立させて人間を位置させることが果たして正しいのだろうかとの疑問を持つ。自然の力に対して余りにも非力な人間。原発が暴走し始めている。原発労働者が被爆している。最悪の情況。自然に対してもっと謙虚であれと教えられている。
私たちは、目前に起こっている事象を意味づけして認識することが難しい。断片的な情報から全体像を作り上げようとする。しかし、私たちが想像する以上に被害の影響は大きいであろう。特に放射能の影響は世代を超える。
崖っぷち総理、断末魔だった菅直人が命拾いをした。大災害を前にした政治休戦。菅は正直な人だから、深刻な顔をすればするほど内心が透けて見えるが、何か持っている、彼は運の強さを持っているのだ。だから、考えて発言し、考えて行動しろよ!ドジを踏むな!