比較的暖かな一日だったので、夕方ラン。日暮れが随分と早くなった。午後4時にはもう暗くなってしまう。
本日の日没時刻は、札幌で16時05分だそうだ。12月にかけてもっと早くなり、12月3日から15日の16時00分が最も早い日没時刻で、その後は少しづつ早くなるということだ。
本日は、勤労感謝の日、戦前は新嘗祭と呼ばれていた日である。
昭和の戦前には祝日と祭日(大祭日)が分かれていて、祝日は5日あり、
四方節(1月1日)四大節の一つで、天皇が早朝に、天地四方を拝する日、
新年宴会(1月5日)宮中で行われる新年の祝賀行事、
紀元節(2月11日)日本書紀の神武天皇即位日、
天長節(4月29日)昭和天皇誕生日。明治天皇は11月3日、大正天皇は8月31日、
明治節(11月3日)四大節の一つで、明治天皇の遺徳を仰ぐために昭和2年に制定された。明治時代は天長節。
また、祭日は、7日あり、
元始祭(1月3日)皇位の元始を寿ぐ、歴代皇霊の鎮祭を行う儀式、
春季皇霊祭(3月21日頃)春分の日に皇室が歴代天皇・皇后・皇族などの皇祖の神霊を祀る儀式、
神武天皇祭(4月3日)神武天皇崩御の日、
秋季皇霊祭(9月23日頃)秋分の日に皇室が歴代天皇・皇后・皇族などの皇祖の神霊を祀る儀式、
神嘗祭(10月17日)その年に収穫した新しい米で作った神酒・神せんとを伊勢神宮に奉る儀式、
新嘗祭(11月23日)天皇が新穀を天神地祇に勧めて神を祀り、自らも食す、
大正天皇祭(12月25日)大正天皇の崩御の日。
いづれも天皇制を背景としており、宮中の儀式と密接な関係がある。
祝祭日は戦後に大きく改められたが、名称が変わっても11月23日の勤労感謝の日、2月建国記念の日、4月29日昭和の日は、正に昭和天皇の天長節。11月3日は文化の日、12月23日は平成の天長節、春分の日、秋分の日と戦前と同じ日になっている。この国は、まだまだ天皇制の呪縛から逃れられないのだ。
ただ、近年は、ハッピイマンデーが創設されるなど、その休日のいわれを忘れてしまうような休日の設定になってきているが、歴史的な根拠を失ったただの休日化も問題と考える。
本日の日没時刻は、札幌で16時05分だそうだ。12月にかけてもっと早くなり、12月3日から15日の16時00分が最も早い日没時刻で、その後は少しづつ早くなるということだ。
本日は、勤労感謝の日、戦前は新嘗祭と呼ばれていた日である。
昭和の戦前には祝日と祭日(大祭日)が分かれていて、祝日は5日あり、
四方節(1月1日)四大節の一つで、天皇が早朝に、天地四方を拝する日、
新年宴会(1月5日)宮中で行われる新年の祝賀行事、
紀元節(2月11日)日本書紀の神武天皇即位日、
天長節(4月29日)昭和天皇誕生日。明治天皇は11月3日、大正天皇は8月31日、
明治節(11月3日)四大節の一つで、明治天皇の遺徳を仰ぐために昭和2年に制定された。明治時代は天長節。
また、祭日は、7日あり、
元始祭(1月3日)皇位の元始を寿ぐ、歴代皇霊の鎮祭を行う儀式、
春季皇霊祭(3月21日頃)春分の日に皇室が歴代天皇・皇后・皇族などの皇祖の神霊を祀る儀式、
神武天皇祭(4月3日)神武天皇崩御の日、
秋季皇霊祭(9月23日頃)秋分の日に皇室が歴代天皇・皇后・皇族などの皇祖の神霊を祀る儀式、
神嘗祭(10月17日)その年に収穫した新しい米で作った神酒・神せんとを伊勢神宮に奉る儀式、
新嘗祭(11月23日)天皇が新穀を天神地祇に勧めて神を祀り、自らも食す、
大正天皇祭(12月25日)大正天皇の崩御の日。
いづれも天皇制を背景としており、宮中の儀式と密接な関係がある。
祝祭日は戦後に大きく改められたが、名称が変わっても11月23日の勤労感謝の日、2月建国記念の日、4月29日昭和の日は、正に昭和天皇の天長節。11月3日は文化の日、12月23日は平成の天長節、春分の日、秋分の日と戦前と同じ日になっている。この国は、まだまだ天皇制の呪縛から逃れられないのだ。
ただ、近年は、ハッピイマンデーが創設されるなど、その休日のいわれを忘れてしまうような休日の設定になってきているが、歴史的な根拠を失ったただの休日化も問題と考える。