STRAW DOGS/11年/米/110分/サスペンス・ドラマ/劇場未公開
-監督-
ロッド・ルーリー
-脚本-
ロッド・ルーリー
-オリジナル脚本-
サム・ペキンパー

-出演-
◆ジェームズ・マースデン
過去出演作:『イースターラビットのキャンディ工場』
◆ケイト・ボスワース
過去出演作:『スーパーマン リターンズ』
◆アレキサンダー・スカルスガルド
過去出演作:『ロシアン・ルーレット』
◆ドミニク・パーセル
過去出演作:『ブラッド・クリーク』
<ストーリー>
妻と共にミシシッピー州の田舎へと引っ越した脚本家のデヴィッド。平穏な環境を求めていた彼らだったが、地元の荒くれ者たちを敵に回したことで、暴力の世界へと引きずり込まれていく。
<感想>
-監督-
ロッド・ルーリー
-脚本-
ロッド・ルーリー
-オリジナル脚本-
サム・ペキンパー

-出演-
◆ジェームズ・マースデン
過去出演作:『イースターラビットのキャンディ工場』
◆ケイト・ボスワース
過去出演作:『スーパーマン リターンズ』
◆アレキサンダー・スカルスガルド
過去出演作:『ロシアン・ルーレット』
◆ドミニク・パーセル
過去出演作:『ブラッド・クリーク』
<ストーリー>
妻と共にミシシッピー州の田舎へと引っ越した脚本家のデヴィッド。平穏な環境を求めていた彼らだったが、地元の荒くれ者たちを敵に回したことで、暴力の世界へと引きずり込まれていく。
<感想>
オリジナルも相当なものやったけれど、リメイク版も十分に陰湿な作品になっていると思う。
元彼に犯されるってのもかなり凌辱やけど、間髪入れずに薄汚いおっさんにもヤラれちゃうのは悲惨やなぁ。
しかも元彼見て見ぬふりやし。
その間、夫は猟銃持って鹿狩中。
この夫妻の画を交互にカットバックしながら映し出すシーンは見ていてかなり辛い。
そんな最低最悪男どもがアル中親父も交えて、夫妻の家を襲撃する終盤はバイオレンス映画としても真骨頂。
弱腰な夫が家を妻を精神薄弱者を守る為に反撃の鬼と化す。
“やられっ放しのままで引き下がれるか!”と男としてのプライドを奮い立たせる姿はカッコ良いし、妻もまた便乗してリベンジに燃える姿も凛凛しくて良い。
そして“最低野郎の戯言なんぞ聞く耳持たねぇよ!!”と喋っている途中なのに問答無用で「熊の罠」を用いて止めの一撃を食らわすシーンが滅茶苦茶痛快なのだ。
私的には人物や描写においても嫌と言う程不快にさせられる作品としてはかなり楽しめたが、ヒロインのケイト・ボスワースにオリジナルのスーザン・ジョージ程の人を狂わすエロさを感じられなかったのが残念。
可愛いけどね。
関連作:『わらの犬(1971)』(オリジナル)
評価:★★★☆

12/04/11DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2012-04-11
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント