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銀幕大帝α

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ブラッディ・パーティ

2012年04月06日 23時18分38秒 | 洋画ホラー
WIR SIND DIE NACHT/10年/独/100分/ヴァンパイア・ホラー/PG12/劇場公開(2011/11/26)
-監督-
デニス・ガンゼル
過去監督作:『THE WAVE ウェイヴ』
-原案-
デニス・ガンゼル

-出演-
カロリーネ・ヘルフルト…レナ
過去出演作:『パフューム ある人殺しの物語』
ニーナ・ホス…ルイーズ
ジェニファー・ウルリッヒ…シャルロッテ
過去出演作:『THE WAVE ウェイヴ』
アナ・フィッシャー…ノラ
マックス・リーメルト…トム
過去出演作:『THE WAVE ウェイヴ』
<ストーリー>
ベルリンの街で盗みをしながら生活するレナは、ある晩入り込んだナイトクラブで、妖艶な女性・ルイーズに首筋を噛まれる。その日を境にレナの体に異変が起こり始め…。
<感想>

わwwぶちゃいく。
こんな娘がヒロイン?
レナのそばかす顔には初っ端から挫かれた感じがあったけれど、ヴァンパイアとして覚醒した途端、見違えるほどの美しさになってビックリ。
OK!OK!これなら観れる!!

女ヴァンパイア4人衆による中盤辺りの優雅なパーティや深夜のお買い物シーンはちょっとだけダレたが、それでも全体的に見たら結構面白く鑑賞出来ました。

日光を避けながらの警官隊からの逃亡劇はスリルあって良かったです。
それとしっかりとヴァンパイア能力を活かしたアクションもあり十分に楽しめる作りにはなっています。
特に後半は自分的にはかなり面白かった。
重力を無視した、どっちが天井?なヴァンパイアバトルも画的に見応えあり、空高くぶっ飛んだルイーズが日の光を浴びて燃え尽きていく描写も何処となく本当の仲間に結局はなれなかったという悲壮感が出ていてそこそこに切ない雰囲気になっていました。

スリ行為が縁でお近づきになってしまった一人のヴァンパイア少女と一人の刑事。
果たして2人は禁じられた恋を貫き通す事が出来るのか。
もしかしたら『ぼくエリ』みたいな人生を全うしちゃうのかもしれないなぁ。
そう思うとこれはホラーというよりかはラブ・ロマンス映画なのかもしれない。

永遠の命が与えられるヴァンパイアになっても生きていくには色んな苦難が待ち構えているのね。
この作品でもヴァンパイア生活は決して楽ではないって事が上手く描かれていたと思うなぁ。

オフィシャル・サイト(ドイツ語)
オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★★
12/04/05DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-04-03
メーカー:ハピネット
コメント (8)
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