谷は進退窮まる難所。登り返すも相当大変です。ボク達もなかなか嫌らしいところを登って帰ってきました。
今日は県内某所で遭難事故が有りました。
出場依頼が有り警察署に集結。現場付近までは警察車両に乗り、警官2名と県山岳救助隊のM井さん、そしてボク達がスノーモービルに乗せてもらい、現場付近に到着。此処からは山スキーにて谷を滑降し、標高差約700m下がったところで要救助者を発見し、救助ヘリに引き渡しました。怪我もなく元気でとても良かったです。(可成り反省している様相…。)
さすがに、ヘリのエアパワーには感服です。天候が良く飛んでくれたので良かった。もし飛べなかったらビパークです。
ヘリでの救助後は、そのまま下っても滝やゴルジュが続き難所が続き帰れないので、再びシールを貼って標高差約700m登り返し、帰還しました。
雪はそんなに甘いもんじゃない!
遭難現場の状況。谷は所々割れていました。 要救助者の所持品をザックに括り付け登り返しました。ヘロヘロになりました。
救助後、警察の方にお灸を据えられ、可哀そうでしたが、命が助かっただけでも感謝しないといけない。
あのまま発見されなかったら、凍死してたところです…。
みなさんも、秩序を守り無謀なことせずに、楽しい雪山をエンジョイしてください!
同様に、ボクも山に行くときは気を付けようと思いました。
トップの写真、見覚えがあります!
私も気を付けたいと思います
あれ以上下っていたらヤバかったと思います。
そういった意味でラッキーだったのでは。
山スキーは機動力が有って頼もしいです。
そういう意味で、谷は下降するにつれ両岸ともゴルジュ状になり、下ったはいいけど滝が現れると進退窮まり高巻きをせざる得ないところも有りました(登り返すとき)
山スキーするにも、ちゃんと地形を読まないといけないと思いました。またどっか行きましょうね!
只今、新しい板にビン取付け中です!