山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

白山で今期 山スキーの板納め!

2022年06月16日 | 山スキー!R04
今日も平日ヒマ人で山スキーに行ってきました。
メンバーはM井さん、カミさん、ボクです。
昨年11月14日に白山で山スキーが始まり、本日6月18日に白山で板納め。両日とも天候が芳しくなかったけど、無事滑れて良かったです。

 山頂にて記念撮影!ガスガスの強風!

朝、4:00起床して勝山病院にてM井さんと5:00合流し出発です。ゲートは全て解放されており別当下の駐車場を出発です。今日は山頂付近にしか雪が無いという事で、ザックにスキーと兼用靴を付け、足元は登山靴で登ります。このまま室堂まで登り、室堂からは兼用靴で登りました。そして9:50山頂着。平日だし天気も悪いので誰も居ない静かな山頂。
 
 中飯場を過ぎると少しづつ雪が見えてきました     黒ボコ下にて。黒ボコからは滑れそうな斜面が有りました

 
 弥陀ヶ原の木道が見えてますが、滑れます    室堂周辺は雪が消えてました

山頂の奥宮でお参りして山頂で記念撮影。ヒルバオ雪渓を滑るためにガスガスの中、翠ヶ池に向かうが風が段々と強くなり、視界も悪く、このまま進むと危険と判断し、雪渓の下の千蛇ヶ池、クレバスを越して登り返し六地蔵着。此処まで来れば室堂までの地形は皆分かっている。ここでスキーを履き水屋尻雪渓を滑る。ガスガスだけど雪質は良好。あっという間に11:00室堂着
 
 碧ヶ池方向へ下る     池の中の雪渓が蒼くきれいだった。天気が良ければと…残念


 六地蔵から少し下れば室堂まで雪が繋がっていた。

ヤッパシ・・・スキーは爽快!天気はガスで視界は良くない、そして雪面はガタガタだけど、スイスイ進む。今日は今季ラストラン!この感慨を、仲間とカミさんと滑ったこの記憶を思いに留めつつ本日の白山を堪能。
 
 ガスの中、方向を確認して滑り込む    這松が見えると起伏距離感が分かりホッとする

 
 あっという間に室堂が見えてくる。でも満足     ギリギリまで滑り室堂へ・・・


 風を凌げる室堂で温かいラーメンを頂きます。こんな時期に山スキーで頑張るボク達を好奇な目で見られました。

室堂で昼飯食ったら、再び水屋尻雪渓を経由し弥陀ヶ原に向け滑り込みます。黒ボコ手前まで快適に滑り、一度スキーを外し、黒ボコ下を滑降。石を踏みカミさんの板の滑走面は深刻な傷が出来ました。(要チューンナップ)そして一旦登山道を歩き、雪が見えてきたところで再びスキーを履いて甚之助避難小屋手前まで滑りました。その後は藪漕ぎして12:35小屋に到着。 
 
 室堂から水屋尻へ向かう。視界は常に悪い    黒ボコからエントリー!


 山屋さんにとってはこれだけの雪が有れば全然問題なし!雪に潜む石と一緒に滑降!

黒ボコ下からは一部登山道を進み、再び雪が見えてきたら、甚之助避難小屋向けてショートカットで滑り込む。手前の登山道まで藪漕ぎして甚之助避難小屋着。ここからは別当出合までスキーを背負って下山。
 
 甚之助避難小屋まで限界まで雪を繋ぎ滑る     でも、藪を漕いで登山道に出る


 甚之助避難小屋からはスキーを背負い別当出合へ向かう。

今シーズンの山スキーは今日で締めくくり。大好きな白山で終えることが出来、感無量。吊り橋を渡り、別当の大鳥居に近づくと雪崩により損壊した鳥居の工事が行われていました。笠木はヘリで吊り上げられ、その他損傷した部位はそのままで、もとの威厳ある風格に戻っていた。その姿を見て感激しました。今日も大好きな白山に、仲間とカミさんとで登ることが出来ました。白山に今日も登ることが出来、家族や職場、様々なものに感謝です。


 朝、雪崩により破壊された大鳥居は・・・下山する頃には


 無事修復されました。笠木はヘリで吊り上げたそうです。

今日で山スキーは板納めと成りました。これで漸く沢モードにスイッチできます。今年はどんな素敵な山に出会えるか・・・楽しみでもありつつ、頑張らないとね!
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